アスク、ZOTACのGeForce GTX 460 SE搭載モデル

» 2010年11月16日 18時47分 公開
[ITmedia]

 「ZOTAC GeForce GTX460 SE 1GB」は、GeForce GTX 460 SEを搭載したグラフィックスカードで、出荷は11月15日以降から順次としているが、実売予想価格は不明だ。

 NVIDIAが明らかにした情報によると、GeForce GTX 460 SEは、CUDAコアを288基搭載し、コアクロックは650MHz、プロセッサクロックは1300MHzとされる。グラフィックスメモリはGDDR5を1Gバイト実装してメモリバス幅は256ビット、メモリクロックは1700MHz、メモリ帯域幅は108.8Gバイト/秒となる。

 そのほかの仕様は、2枚構成のSLI構築、3D Visionの対応、PureVideo HDの実装、CUDA Technologyのサポート、DirectX 11の対応など、ほかのGeForce GTX 460シリーズと共通する。

 ZOTAC GeForce GTX460 SE 1GBの仕様は、NVIDIAのリファレンスデザインからコアクロックが680MHz、プロセッサクロックが1360MHzとクロックアップされている。グラフィックスメモリ関連の仕様は共通で、映像出力インタフェースは、デュアルリンク対応DVI-IとHDMI(1.4a準拠)、DisplayPortを備える。外部電源コネクタは6ピン×2の構成で、最大消費電力は150ワット。

 アスクは、「ZOTAC GeForce GTS450 512MB」の取り扱い開始も発表した。CUDAコアを192基搭載し、コアクロックが810MHz、プロセッサクロックが1620MHz、グラフィックスクロックが1804MHz。グラフィックスメモリとしてGDDR5を512Mバイト実装する(メモリバス幅は128ビット)。出荷開始は11月15日からの予定で、実売予想価格は未定だ。

左がGeForce GTS 450を搭載したオーバークロックモデル「ZOTAC GeForce GTS 450 512MB」、右がGeForce GTX 460 SEを搭載した「ZOTAC GeForce GTX 460 1GB」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月18日 更新
  1. ついに8K対応した「Insta360 X4」の画質をX3と1インチ360度版で比較 今買うべき全天球カメラだと確信した (2024年04月16日)
  2. バッファロー製Wi-Fiルーターに脆弱性 対象機種は今すぐファームウェア更新を (2024年04月17日)
  3. 「JBL GO 4」でBluetoothスピーカーデビュー! 累計出荷台数5700万台を突破した人気製品の最新モデルを試す (2024年04月17日)
  4. SwitchBotのミニプラグに不具合 「断続的にオン/オフを繰り返す、異音」などで該当製品の交換を呼びかけ (2024年04月17日)
  5. AI対応でCore Ultraよりも高いパフォーマンスをアピール! 企業PC向け「Ryzen PRO 8000シリーズ」登場 (2024年04月16日)
  6. Synology「BeeStation」はNASより便利な一面も 家族の“秘密”も守れるストレージ、共有リンクや写真管理もある (2024年04月16日)
  7. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  8. 「ASUS ZenScreen MB16QHG」は従来モデルの弱点を解消した高評価の16型モバイルディスプレイだ (2024年04月16日)
  9. 無線LANルーター「Aterm」シリーズの一部に複数の脆弱性 設定変更や買い替えをアナウンス (2024年04月11日)
  10. NVIDIA、Ampereアーキテクチャを採用したシングルスロット設計のデスクトップ向けGPU「NVIDIA RTX A400/A1000」を発表 (2024年04月17日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー