ロジクール、ソーラーパネル搭載のワイヤレスキーボード「K750」フル充電なら暗闇でも約3カ月動作

» 2010年11月25日 02時00分 公開
[ITmedia]
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「ワイヤレス ソーラーキーボード K750」

 ロジクールは11月25日、ソーラーパネル搭載の無線キーボード「ワイヤレス ソーラーキーボード K750」を発表した。12月15日に発売する予定だ。価格はオープンで、同社直販価格は7980円。対応OSはWindows XP/Vista/7とされている。

 ソーラーパネルを搭載することで、電池交換やケーブル接続を必要とせず、自動的に内蔵バッテリーに充電して駆動する2.4GHzワイヤレスキーボード。平均的なワイヤレスキーボードより消費電力効率を約5倍に高めることにより、普通の明るさの室内で使用でき、フル充電した場合は暗闇でも最大3カ月駆動するという。

照度や電池残量を表示するソーラーパワーアプリ

 専用のソーラーパワーアプリをダウンロードしてインストールすれば、キーボードのソーラーパネルと連動するルクスメーター(照度計)を起動し、明るさや光量不足、電池残量を確認できる。

 ボディは乾電池を搭載するスペースが不要なことから、7.5ミリの薄さを実現。本体サイズは432(幅)×157(奥行き)×7.5(高さ)ミリ、重量は750グラムだ。8度のチルト調整も行える。

 キーレイアウトは、かな刻印なしの日本語108キーを採用。Webブラウザ、Eメール、検索、電卓、メディアプレーヤー、コンテンツ再生、音量調節、コンテクストメニューといったショートカットキー機能も備える。キーピッチは19ミリ、キーストロークは2ミリ、押下圧は60グラムだ。キー構造はパンタグラフ式で、キーの中央部分をなだらかにくぼませてタイプミスを低減するIncurve Keyデザインを採用する。

 付属のレシーバーはUSBタイプで、操作距離は10メートルを確保。Unifyingテクノロジーに対応し、1つのレシーバーに最大6つのUnifying対応マウスおよびキーボードを同時接続できる。レシーバーのサイズは18(幅)×13(奥行き)×5(高さ)ミリ、重量は約2グラムだ。

キーボード上部にソーラーパネルを搭載
小型のUSBレシーバーが付属

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