「総合サービスを提供したい」――マウスコンピューターが春日部に新店舗をオープン特価品が目白押し

» 2010年12月03日 14時13分 公開
[ITmedia]
春日部ダイレクトショップ プラス

 マウスコンピューターは12月3日、埼玉県春日部市内に「春日部ダイレクトショップ プラス」をオープンした。BTOパソコンメーカーとして知られるマウスコンピューターだが、旗艦店の秋葉原をはじめ、北は仙台から南は福岡まで計7店舗のダイレクトショップ/サテライトショップを構えている。今回8店舗目として加わった春日部店は、新製品の販売だけでなく、アウトレット品の販売や持ち込み品の店頭修理なども実施する。

 マウスコンピューターの店舗統括事業部を務める内田部長は、「春日部といえばマウスコンピューター発祥の地ですが、今回はサポートなども含めた新しいサービスに取り組むので、まずは要望が多かった地元からということでこの場所を選びました」と経緯を説明する。直販サイトでPCを販売するだけでなく、持ち込みでの修理や診断、相談に対応できる実店舗を用意することで、総合的なサポートを提供していくのが狙いだ。将来的には他店舗でも同様のサービスを展開する予定という。

マウスコンピューター店舗統括事業部長の内田氏(右)と春日部ダイレクトショップ プラス店長の樋坂氏(左)

 内田氏は「特に力を入れているのがアウトレット品の販売です。いわゆる“ワケあり”品ですが、多くは型落ちモデルや出荷段階での返品などを再整備したもので、通常品と同じサポートもつきますので、安心してご購入いただけます」とアピール。同店店長の樋坂氏も「(春日部店なら)これまで以上に安くお客様にPCをお届けできると思います」と意気込む。実際、通常店舗と同様に入り口には新型モデルが並ぶものの、奥に進むと特価のアウトレット品が所狭しと積み上げられている。

 また、12月3日から12月5日までの3日間は、オープン記念セールとして、日替わり特価品の販売やタイムセールも実施している。例えば、12月3日はAtom搭載のNettopが1万9500円、12月4日はCore i5搭載のデスクトップPCが4万7500円、12月4日は15.4型ワイドノートPCが3万9500円といった具合。すべてOS込みの価格であることを考えるとかなり安い印象だ。また、日時限定でフルHD対応の23型ワイド液晶を9800円、21.5型〜22型ワイド液晶を7800円で放出する予定という(タイムセールの詳細は店頭とTwitterで告知するとのこと→@mouse_kasukabe)。

店内入り口は同社の最新モデルが並ぶ(写真=左)。所狭しと積み上げられたアウトレット品。オープンセール中は最大72%オフの特価品も(写真=中央)。広告にも出ていない目玉商品を発見。Core 2 Quad Q6600、2Gバイトメモリ、500GバイトHDD、GeForce 8800GTの構成で2万9500円。OSはWindows Vistaだがこれは安い(写真=右)

 所在地は埼玉県春日部市粕壁東1-21-21。東武伊勢崎線 春日部駅東口から徒歩9分の場所で、ロビンソン百貨店春日部店の正面になる。営業時間は午前11時から午後7時(火曜、水曜定休日)。詳しい店舗情報は同社サイトで。

※記事初出時、記載したTwitterのID、および営業時間に誤りがありました。おわびして訂正いたします

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー