レノボ・ジャパンは1月6日、コンシューマー向けタワー型PC「IdeaCentre K330」を発表、1月28日より発売する。
同日正式発表されたインテルの第2世代Coreプロセッサー・ファミリー(開発コード名:Sandy Bridge)である、Core i7-2600(3.4GHz/TBT時3.8GHz/4コア/8スレッド)と、Intel P67 Expressチップセットを採用するデスクトップPC。最大16Gバイトのメモリを搭載できるほか、ストレージとして最大2TバイトのHDDもしくは80GバイトのSSDを選択できる。光学ドライブはBlu-ray Discドライブで、グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 460もしくはATI Radeon HD 5450。OSは64ビット版のWindows 7 Home Premiumだ。
ブラックのタワー型ケースに、16in1メディアカードリーダーや2基のUSB 3.0対応ポートと8基のUSB 2.0ポートなどを搭載。本体サイズは、180(幅)×465(奥行き)×408(高さ)ミリとなっている。なお、1920×1080ドット表示対応の3D対応液晶とGeForce GTX 460をバンドルしたモデルでは、付属ソフトにより2D映像を3Dで楽しめるほか、液晶内蔵のカメラを使って3D映像の作成も行える。
このほか、レノボ独自のOS最適化技術「Lenovo Enhanced Experience 2.0 for Windows 7」(Lenovo RapidBoot Technology とLenovo RapidDrive SSD Technology)によって、Windows 7の起動/シャットダウンを高速化しているのも特徴だ。同社によれば、「一般的なWindows 7搭載PCより平均で約20秒速く起動し、シャットダウンのスピードも28%高速化」されるという。同最適化プログラムを搭載するモデルは今後順次追加される予定だ。
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