エイサー、第2世代Core iシリーズ搭載デスクトップPCを投入2011年PC春モデル

» 2011年01月25日 18時44分 公開
[ITmedia]
AG3600-F74F/G

 日本エイサーは1月25日、第2世代Core iシリーズ(開発コード名:Sandy Bridge)を採用したデスクトップPC「AG3600-F74F/G」「AM3920-F74F」「AX3960-F54D」の3モデルを発表、2月10日より発売する。予想実売価格は順に12万円前後、9万円前後、7万円前後になる見込みだ。

 AG3600-F74F/Gは、Core i7-2600(3.4GHz/最大3.8GHz)とIntel H67 Expressを組み合わせた基本システムに、グラフィックス機能としてNVIDIAのGeForceR GTX 460(1Gバイト)を搭載したゲーミングモデル。標準で4Gバイト(最大8Gバイト)のメモリと1TバイトのHDDを搭載し、DVDスーパーマルチドライブを備える。

 インタフェースは、本体上面の手前側に4基のUSB 2.0ポートとヘッドフォン/マイクを並べ、前面にメモリカードリーダーを持つほか、背面には8基のUSB 2.0と2基のUSB 3.0、ギガビットLAN、音声入出力、PS/2×2、HDMI出力、DVI-I出力×2、Displayポートを搭載している。

 拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×3(空き2つ)。ドライブベイは、5インチ×2(空き×1)、3.5インチ×2(空き×1)、EasySwap対応HDドライブベイ×1(空き×1)という構成だ。搭載電源は500ワット(80 PLUS認証)。本体サイズは×約190(幅)×524(奥行き)×459(高さ)、重量は約14.4キロ。OSは

 一方、マイクロタワー型ケースを採用するAM3920-F74Fは、Core i7-2600(3.4GHz/最大3.8GHz)+Intel H67 Expressの基本システムをはじめ、4Gバイトメモリや1TバイトHDD、DVDスーパーマルチドライブといった基本スペックはAG3600-F74F/Gと同等だが、グラフィックス機能はCore i7-2600に統合されるIntel HD 2000 Graphicsを利用する仕様だ。このため背面のインタフェースが一部異なり、ビデオ出力はHDMIとアナログRGBのみ。なお、ドライブベイは、5インチ×2(空き×0)、3.5インチベイ×3(空き×1)、EasySwap対応HDドライブベイ×1(空き×1)となっている。本体サイズは約180(幅)×423(奥行き)×379(高さ)ミリ、重量は約9.6キロ。

 幅約100ミリのスリムケースを採用したAX3960-F54Dは、CPUにCore i5-2400(3.1GHz/最大3.4GHz)を採用する。チップセットはIntel H67 Expressで、グラフィックス機能はCore i5-2400に統合されたIntel HD Graphicsを利用する。メモリは4Gバイト、HDDは500Gバイト、光学ドライブはDVDスパーマルチだ。

 本体前面にUSB 2.0×5とメモリカードリーダー、音声入出力、背面にUSB 2.0×6、PS/2×2、音声入出力、ギガビットLAN、HDMI出力、アナログRGB出力と、コンパクトケースながら外部インタフェースが豊富なのも特徴だ。本体サイズは約100(幅)×371(奥行き)265(高さ)ミリ、重量は約5.7キロ。なお、3モデルともOSはWindows 7 Home Premiumとなっている。

AM3920-F74F(写真=左)。AX3960-F54D(写真=右)

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