アスク、「Black」シリーズなどのECSマザーボード

» 2011年04月01日 18時57分 公開
[ITmedia]

 「P67H2-A」「H67H2-M」は、ECSのハイエンドラインアップ「Black」シリーズで、クーラーユニットにヒートパイプを組み込んだECSオリジナルの「Qooltech III」を採用する。CPUソケットには15ミクロン厚の金膜を採用し、安定動作と耐久性の向上を図っている。

 「P67H2-A」はIntel P67 Expressを採用して3基のPCI Express x16スロットを搭載するだけでなく、LucidのHydraチップを実装して、AMD製GPUとNVIDIA製GPUの“混成マルチGPU”環境を3GPUで実現可能だ。

 H67H2-Mは、Intel H67 Expressを搭載したmicro ATXフォームファクターのマザーボードだ。映像出力インタフェースとして、DVI、HDMI、DisplayPort、アナログRGBを用意する。

 実売予想価格は、P67H2-Aで約3万2600円、H67H2-Mで約1万5980円となる見込みだ。

「P67H2-A」と「H67H2-M」

 「P67H2-A4」「H67H2-A3」は、ともにATXフォームファクタ対応マザーボードで、メモリスロット、拡張スロット、インタフェースなどの仕様はほぼ共通する。P67H2-A4はIntel P67 Expressチップセットを搭載し、実売予想価格は約1万4780円の見込み。H67H2-A3はIntel H67 Expressを搭載するが、映像出力インタフェースは持たない。実売予想価格は約1万680円とみられる。

 「H67H2-M3」と「H67H2-I」は、どちらもIntel H67 Expressチップセットを搭載するモデルだ。H67H2-M3はmicro ATXフォームファクタに対応して、映像出力インタフェースとしてDVIとアナログRGBを用意する。実売予想価格は約1万280円。H67H2-IはMini-ITXフォームファクタに対応して、映像出力インタフェースにDVIとHDMI、アナログRGBを備える。実売予想価格は約1万2400円の見込みだ。

 「H61H2-M2」は、Intel H61 Expressチップセットを搭載するmicro ATXフォームファクタ対応マザーボードだ。映像出力インタフェースはDVIとアナログRGBを備える。実売予想価格は約7180円。「H61H2-M5」は、メモリスロット、拡張スロット、ボードレイアウトや映像出力インタフェースなどはH61H2-M2とほぼ共通するが、加えて2基のUSB 3.0が利用可能。実売予想価格は約8280円前後となる。

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