アキバから日本に元気を――「第3回 秋葉原PCゲームフェスタ」開幕連休はゲームしよう

» 2011年04月29日 14時30分 公開
[ITmedia]
ベルサール秋葉原で「秋葉原PCゲームフェスタ Powered by Galleria」が開幕

 4月29日、サードウェーブが主催する国内最大級のPCゲームイベント「第3回 秋葉原PCゲームフェスタ Powered by Galleria」がベルサール秋葉原で開幕した。出展企業は20社、ゲームタイトルは40を超え、さまざまな試遊ブースや注目タイトルの紹介コーナー、ゲームメーカー各社による特設ステージなど、PCゲームファンを楽しませるイベントが目白押しだ。

 オープニングセレモニーに登壇したサードウェーブの尾崎社長は、東日本大震災に触れて「余震が続き、自粛ムードでもある中で、本当に(PCゲームフェスタを)開幕するべきか悩んだ」と明かす一方で、「ただ、オンラインゲームのプレイヤーは、震災の中で連絡が取れないほかのプレイヤーの安否を気づかいながらプレイしたとも聞いている。PCゲームは完全に生活の一部になっていると感じた」と述べ、これまでのゲームフェスタで掲げてきた“秋葉原発でPCゲームを盛り上げていく”というテーマをさらに広げ、“エンターテイメントの力で日本に元気を取り戻したい”という使命感のもと、第3回PCゲームフェスタを開催するとあいさつした。

 続いて登壇したJOGA(日本オンラインゲーム協会)の佐々木氏は、「かつてオンラインPCゲームは(環境をそろえるのに)高いイメージがあったが、今でははるかに安く3Dゲームまで楽しめるようになった。ほかのデバイスでは得られないPCならではの体験を広めていきたい。PCゲームフェスタに来れば、見て、触って、遊ぶことができる」とゲームファンにアピール。

 また、ドスパラが販売するGalleriaブランドのPCについて、「ゲーム制作側はプレイするよりも高いPCスペックを要求される場合が多いが、Galleriaはその場でカスタマイズもできる。秋葉原にはいくつも店舗があるので、ゲームで遊んだついでに是非立ち寄ってみてほしい」と語った。

サードウェーブ代表取締役社長の尾崎健介氏(写真=左)。JOGA(一般社団法人日本オンラインゲーム協会理事企業・ケイブ取締役の佐々木智之氏(写真=中央)。29日正午に開幕を告げるテープカットが行われた(写真=右)

 第3回 秋葉原PCゲームフェスタの開催期間は、4月29日から5月5日まで。詳しいイベントの模様は追ってリポートしていく。

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