一方、16時より開始されたラグナロクオンライン ガチンコQ&Aは、現在世界80か国、約5400万人がプレイしているMMORPG「ラグナロクオンライン」のオフラインイベント。日本では、2002年12月よりサービスが開始され、現在300万人がプレイしている定番オンラインゲームで、一部のアイテム課金のほか、今では珍しい月額課金制を基本としている。
今回のイベントは、ユーザーおよび普段メディアでラグナロクオンラインの記事を書いているライターからの意見をまとめ、運営スタッフがそれに答えていくというもので、会場には100名以上のユーザーがつめかけ、回答のひとつひとつに耳を傾けている様子だった。
質問の多くは、レベル差やゲーム内の職業による格差についてで、長年サービスを行っているゲームならではの意見がよせられた。同社スタッフは「このゲームはサービス開始から9年が経っていますが、今でも新規ではじめられる人が多くいます。そうなると、長年プレイしてる人と新規ではじめられた人との差がどうしても生じてくるので、新規要素のアップデートはもちろんですが、それ以上にゲームバランスの調整が非常に重要なんです。今回のようなユーザーとの交流も含め、さまざまな努力を続けなければ、新規、長期双方のプレーヤーが満足できるコンテンツは維持できないんですよ」と語る。
加えて「今回はラグナロクオンラインの交流イベントでしたが、こういったユーザーからの意見というのは1つのゲームだけではなく、たとえば、前半イベントを行ったトイ・ウォーズなどにも生かされますし、提供するコンテンツ全体のサービス向上につながるのでありがたいです」コメントしていた。
最終日もまだまだ多くのイベントが用意されており、5日には日本マイクロソフト主催による複数のステージイベントや、同イベント主催のチャリティーオークションなどが実施される予定だ。PCゲームの世界を体験しにアキバへ行こう!
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