東芝は7月29日、15.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載するハイエンドノートPC「dynabook Qosmio T851/D8CR」を発売した。価格はオープンで、実売価格は22万円前後。
この製品は2011年4月20日に発表され、7月下旬発売予定とされていた。“グラスレス3D”と東芝が呼ぶ3D立体視表示に対応しており、専用グラスなしで高画質な3D立体視表示の映像やゲームなどを楽しむことができる。特定のウィンドウ内のみ3D立体視表示にしたり、DVDや録画したTV番組など2Dのコンテンツを3D立体視表示に変換することも可能だ。
Core i5-2410M(2.3GHz /Turbo Boost Technology有効時で最大2.9GHz)とIntel HM65 Expressチップセットを組み合わせた基本システムに、8Gバイトのメモリと750GバイトのHDD、3波(地上/BS/110度CS)対応ダブルチューナー、Blu-ray Discドライブを搭載し、外付けGPUにGeForce GT 540Mを備える。ディスプレイは15.6型ワイド液晶(1920×1080ドット)だ。
インタフェースはIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 3.0+HS、HDMI出力、USB 3.0×1、USB 2.0×3、音声入出力、アナログRGB出力、1000BASE-T対応有線LANなどを備え、OSは64ビット版 Windows 7 Home Premium(SP1)をプリインストールする。詳しい仕様などは発表時の記事(メガネ不要で立体視、2D/3Dの同時表示も可能──グラスレス3D対応「dynabook Qosmio T851」)を参照のこと。
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