キヤノン、毎分60枚読み取り可能なA4ドキュメントスキャナーなど2製品

» 2011年08月10日 18時34分 公開
[池田憲弘,ITmedia]
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 キヤノンマーケティングジャパンは8月10日、キヤノン電子製ドキュメントスキャナの新製品である、卓上タイプのA4シートフィード型スキャナ「imageFORMULA DR-M160」と「imageFORMULA DR-M140」の2製品を発表した。価格はオープン、想定実売価格はストレート排紙モデルのDR-M160が18万9000円(税込み、以下同)で、2011年9月上旬に発売、Uターン排紙モデルのDR-M140が12万4950円で2011年9月下旬に発売する。

photophoto imageFORMULA DR-M160(写真=左)、imageFORMULA DR-M140(写真=右)

 両製品ともに、USB 2.0接続に対応するドキュメントスキャナだ。DR-M160はスキャンした画像をデータサイズが小さいJPEG形式でPCに転送する方式を採用し、スキャン速度を向上させたのが特徴。また、「リタード方式」と呼ぶ原稿分離機構を採用し、薄紙、厚紙、プラスチック製カードなど、さまざまな種類の原稿をスキャンできる。

 読み取り速度はカラー/グレー/モノクロともに片面60枚/分、両面120面/分(A4縦/200dpi)で、最大60枚まで給紙できる。給紙トレイ収納時の本体サイズは280(幅)×250(奥行き)×230(高さ)ミリで、給紙トレイ全開時は280(幅)×606(奥行き)×366.4(高さ)ミリとなる。重量は約3.2キロだ。

 DR-M140は、Uターン排紙に加え、本体背面カバーを開けることで、ストレート排紙にも対応する。読み取り速度はカラー/グレー/モノクロともに片面40枚/分、両面80面/分(A4縦/200dpi)で、最大50枚まで給紙できる。

 給紙トレイ収納時の本体サイズは313(幅)×181(奥行き)×93(高さ)ミリで、給紙トレイ全開時は313(幅)×250(奥行き)×165(高さ)ミリだ。重量は約2.6キロとなる。

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