LGエレ、裸眼3Dに対応した20型ワイド液晶「D2000N-PN」

» 2011年09月14日 17時57分 公開
[ITmedia]
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photo D2000N-PN

 LGエレクトロニクス・ジャパンは9月14日、裸眼3Dを実現する“視差バリア方式”を採用する20型ワイド液晶ディスプレイ「D2000N-PN」を発表、10月上旬に発売する。

 D2000N-PNは、同社製の3D対応液晶ディスプレイ「CINEMA 3D」にエントリーされる1600×900ドット表示の液晶ディスプレイ。視差バリア方式の3D表示を採用しているのが特徴で、同シリーズの従来モデルとは異なりメガネを用いずに立体視を楽しめる“裸眼3D”を実現した。本体上側に利用者の頭の位置を追跡できるヘッドトラッキングカメラを搭載しており、認識した頭の位置/角度に応じて3D映像を最適化することでディスプレイの正面から動いた場合にも3D視聴を行える。追跡対応角度は左右±25度、上+30度/下10度までをカバーする。

 なお、3D表示のために専用の2D−3D変換ソフト「TriDef」を必要とする点は従来の「CINEMA 3D」シリーズと同様で、Blu-ray 3Dにも非対応となっている。インタフェースはDVI/アナログD-Sub/HDMIの3系統を装備(HDMI入力は3D対応機器などには対応しない)。本体サイズは475.8(幅)×166.4(奥行き)×367.5(高さ)ミリ、重量は3.6キロ。

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