ブルレー、世界最薄の10.1型Windowsタブレット「OCOSMOS OCS9」Oak Trail採用

» 2011年10月19日 22時58分 公開
[ITmedia]
OCOSMOS OCS9

 ブルレーは10月19日、10.1型タブレットPC「OCOSMOS OCS9」の取り扱いを発表、同日より販売を開始した。価格は16Gバイトモデルが6万7800円(5万9800円)、32Gバイトモデルが7万5800円(6万8800円)で11月下旬より出荷する(括弧内は11月18日までの発売記念キャンペーン価格)。

 OCOSMOS OCS9は、10.1型(1280×800ドット表示)の静電容量式タッチパネル液晶を搭載したWindows 7タブレットPC。本体の厚さが約11.9ミリと、Windowsタブレットとしては世界最薄のボディが特徴だ。CPUにはAtom Z670(1.5GHz)を採用し、2GバイトのDDR2メモリと16Gバイト/32GバイトのSSDを内蔵する。

厚さ11.9ミリの薄型ボディが特徴。ガラス面はキズに強いAsahi glass、背面にはアルミ素材が採用されている

 インタフェースはUSB 2.0×2、HDMI出力(別途ケーブルが必要)、Micro SDスロット、音声入出力など。ネットワーク機能としてIEEE802.11b/g/n対応の無線LANとBluetooth 3.0、およびGPSを備え、130万画素Webカメラ(フロント)やFMトランスミッターを内蔵する。

 バッテリー容量は3650mAhで駆動時間は最大約6時間。本体サイズは267(幅)×173(奥行き)×11.9(高さ)ミリ、重量は約780グラムだ。なお、OSはWindows 7 Home Premiumだが、マルチタッチデバイス向けの独自ランチャー(OCS9 GUI)がインストールされており、指による入力で簡単にアプリケーションを起動できる。

マルチタッチ向けのアプリケーションランチャーを利用できる

3.5インチ液晶を搭載するマルチコントローラ「Smart O-bar」(写真=左)に対応するほか、2基のUSB 2.0とHDMI出力、有線LANを備えたドッキングステーションといったアクセサリも用意されている

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