レノボ・ジャパンはこのほど、同社製の一体型デスクトップPC「IdeaCentre B520」の付属ドライバディスクにウイルスが混入していたことが判明した、と発表した。
ウイルス混入が確認されたのは、IdeaCentre B520に付属するドライバディスク「Lenovo Win7 Drivers Pack V1.2 For IdeaCentre B520」または「Lenovo Win7 Drivers Pack V1.3 For IdeaCentre B520」の2種類。当該ディスクには「W32.Chir.b@mm」ウイルスが混入しており、同社ではディスクの使用中止をうながしている。
なおこの問題はバージョン1.2/1.3のドライバディスクのみに限定されており、製品にプリロードされているドライバ、およびサポートサイトからダウンロードしたドライバについては問題がない、としている。また以前のバージョンのディスク(バージョン1.0/1.1)、およびサポートセンターから注文したリカバリーDVDセットも該当しない。
該当バージョンのドライバ類の利用ついてはサポートサイトからのダウンロードが可能となっている。またディスク交換希望のユーザーには、最新のバージョン1.4のディスクとの交換も実施する。問い合わせ方法などについては告知ページを参照のこと(受付けは1月10日より開始)。
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