アスクは、MSI「R7950-2PMD3GD5 OC」の取り扱いを開始する。コアクロックは830MHzでリファレンスデザインの800MHzから30MHzアップしている。出荷開始は2月初旬で、実売予想価格は5万2800円前後とみられる。
クーラーユニットはオリジナルデザインでファンを中央部に内蔵する。また、MSIの設定ユーティリティ「AfterBurner」に対応して、グラフィックスカード各部の状態監視や動作クロック、ファン回転数などの設定が可能だ。
グラフィックスメモリはGDDR5を3Gバイト搭載し、データ転送レートは5000Mbps相当。映像出力インタフェースは、HDMIとDVI-I(デュアルリンク対応)、そして、2基のMini DisplayPortを備える。外部電源コネクタは6ピンが2基。アスクは、R7950-2PMD3GD5 OCを組み込んだシステムで用意する電源ユニットの容量として500ワットを推奨する。
アスクは、Sapphire「HD7950 3G GDDR5 PCI-E HDMI / DVI-I / DUAL MINI DP」と「HD7950 3G GDDR5 PCI-E HDMI / DVI-I / DUAL MINI DP OC VERSION」の取り扱いを開始する。出荷開始はともに1月31日からで、実売予想価格もともに5万円台前半とみられる。
HD7950 3G GDDR5 PCI-E HDMI / DVI-I / DUAL MINI DPは、リファレンスデザインと異なるクーラーユニットを採用し、中央にファンを搭載する。コアクロックは810MHzとリファレンスデザインから10MHzアップしている。グラフィックスメモリはGDDR5を3Gバイト搭載し、データ転送レートは5000Mbpsとなる。映像出力インタフェースはHDMIとDVI-I(デュアルリンク対応)、そして、Mini DisplayPortを2基備える。
HD7950 3G GDDR5 PCI-E HDMI / DVI-I / DUAL MINI DP OC VERSIONは、映像出力インタフェースとグラフィックスメモリはHD7950 3G GDDR5 PCI-E HDMI / DVI-I / DUAL MINI DPと共通だが、コアクロックは900MHzとリファレンスデザインから100MHz高く設定され、クーラーユニットには2基のファンを内蔵する。
CFD販売は、PowerColor「AX7950 3GBD5-2DHPP」の取り扱いを開始する。ファンを2基内蔵するオリジナルデザインのクーラーユニットを搭載し、コアクロックを880MHzとリファレンスデザインから80MHz高く設定したオーバークロックモデルだ。
グラフィックスメモリはGDDR5を3Gバイト搭載し、転送レートは5000Mbps相当になる。映像出力インタフェースは、DVI-I、HDMI、2基のMini DisplayPortを備える。外部電源用のコネクタは6ピン+6ピンの構成だ。
すでに出荷を開始しており、実売価格は4万8000〜5万3000円前後になる。
玄人志向は、「RH7950-E3GHD」を発表した。すでに出荷を開始していて、実売価格は4万5000〜5万円前後になるとみられる。
クーラーユニットのデザインはリファレンスデザインと異なり、中央にファンを搭載するタイプを採用する。ただし、コアクロックは800MHzとリファレンスデザインと同じだ。グラフィックスメモリはGDDR5を3Gバイト搭載し、転送レートは5000Mbpsと競合製品と共通する。
映像出力インタフェースは、DVI-I、HDMI、Mini DisplayPortが2基の構成で、外部電源コネクタは6ピン+6ピンの構成になる。
CFD販売は、GIGABYTE「GV-R795WF3-3GD」の取り扱いを開始する。すでに出荷を開始しており、実売価格は5万円前後となっている。クーラーユニットはオリジナルデザインで3基のファンを内蔵する。
コアクロックは900MHzと、リファレンスデザインから100MHz高く設定する。グラフィックスメモリはGDDR5を3Gバイト搭載し、データ転送レートは5000Mbps相当になる。映像出力インタフェースは、DVI-IとHDMI、2基のMini DisplayPortを用意する。外部電源コネクタは6ピン+6ピンの構成だ。
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