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ベンキュー、節電機能を搭載した実売6万円切りのDLPプロジェクター「MX514P」

» 2012年02月17日 19時30分 公開
[ITmedia]
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「MX514P」

 ベンキュージャパンは2月17日、DLPプロジェクター「MX514P」を発表した。2012年2月23日に発売する。価格はオープン、実売価格は5万9800円前後の見込みだ。カラーはピアノブラックを採用する。

 ビジネスや教育、家庭など、マルチユースを想定したプロジェクター。主なスペックは、DMDの解像度が1024×768ドット、明るさが2700ルーメン、コントラスト比が1万3000:1、カラーホイールが6色仕様だ。赤と青の輝度を約15%高めてより美しい映像を作るというVIDI Lighting Technology、中間色の再現性を向上させるBrilliantColorといった高画質機能も持つ。画面サイズは40型(投写距離1.6〜1.76メートル)〜300型に対応する。

 省電力機能については、映像コンテンツの輝度レベルを自動検出し、ランプの消費電力を30〜100%の範囲で調整できる「Smart Eco」モードを搭載。Smart Eco使用時のランプ寿命は約6500時間とされており、従来機のエコモードに比べてランプの長寿命化と効率的な節電を実現した。

 映像入力はHDMI 1.3、D-Sub×2、S-Video、コンポジットビデオ、音声入力はステレオミニとRCA、映像出力はD-Sub、音声出力はステレオミニを装備。2ワットのモノラルスピーカーも内蔵する。本体サイズは287.3(幅)×114.4(奥行き)×232.6(高さ)ミリ、重量は約2.5キロだ。

 オプションの専用3Dグラスを使用すれば、DLP Link方式による3D立体視映像も楽しめる(NVIDIA Quardroシリーズのグラフィックスカードを搭載したPCもしくはDVDプレーヤー、120Hzのリフレッシュレートが必須。アナログ接続のみでHDMI入力やBlu-ray 3Dには対応しない)。

ボディの前面(写真=左)と背面(写真=右)

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