日本エイサーは3月7日、DLP方式のモバイルプロジェクター「K330」を発表した。2012年3月9日に発売する。価格はオープン。
K330は、明るさは500ルーメンのLED光源を採用したモバイルプロジェクター。ランプの寿命が約2万時間と長いため、ランプ交換が不要となる。コントラスト比は2000:1、画素数は1280×800ドットで、最大1920×1080ドットまでの入力に対応する。最大で80インチの投写が可能で、最短投写距離は90センチ(画面サイズは30インチ)。
映像入力はアナログRGB、HDMI、コンポジットビデオを搭載する。音声入力はコンポジットとHDMIを用意し、2ワットのモノラルスピーカーを内蔵する。インタフェースはSDメモリーカードスロットとUSBポートを備えており、USBメモリやSDメモリーカードに保存した画像、動画、PDF、Microsoft OfficeファイルをPCレスで投写できるほか、USBディスプレイ機能も装備する。
使用時の消費電力は120ワットで、スタンバイ時の消費電力は1ワット。出力信号がなければ5分でエコモード(消費電力を約20%抑え、明るさは約25%低下する)に移行する。このほか、自動台形補正や投写する壁紙の色に応じて、投写する映像の色を補正する壁色補正機能を備える。
本体サイズは218(幅)×168(奥行き)×46.5(高さ)ミリで、重量1.24キロ。各種ケーブルやリモコンが付属する。
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