3月22日にNVIDIAが“Kepler”世代のアークテクチャを採用した「GeForce GTX 680」を発表したことをうけて、グラフィックスカードベンダー各社は、搭載グラフィックスカードを発表した。そのほとんどは、リファレンスデザインを採用しており、動作クロック、映像出力インタフェース、グラフィックスメモリ容量、サポートする機能はほぼ共通する。
映像出力インタフェースは、デュアルリンク対応DVI-IとDVI-D、HDMI、DisplayPortで、動作クロックはコアがベースクロックで1006MHz。このほかに、GPU Boost有効時にクロックが上がるBoost Clockが1058MHzになる。グラフィックスメモリはGDDR5を2Gバイト搭載し、バス幅は256ビット、転送レートはDDRで6Gbps相当に達する。外部補助電源用コネクタは6ピン2基で、縦に重ねたレイアウトを採用する。
アスクは、MSI「N680GTX-PM2D2GD5」の取り扱いを開始する。出荷開始は3月23日で、実売予想価格は6万円前後になる見込みだ。
アスクは、ZOTAC「ZOTAC GTX680 2GB DDR5」の取り扱いを開始する。出荷は3月22日から始めていて、実売予想価格は6万円前後となる。
CFD販売は、GIGABYTE「GV-N680D5-2GD-B」の取り扱いを開始する。出荷は3月22日から始まっていて、実売予想価格は6万2000円前後だ。
リンクスインターナショナルは、GALAXY Microsystems「GF PGTX680/2GD5」の取り扱いを開始する。出荷開始は3月24日からで、実売予想価格は5万9800円前後になる予定だ。
ASUSは、「GTX680-2GD5」を発表した。出荷開始は3月30日からで、実売予想価格は6万円前後になる見込みだ。
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