Vostro 470も、すでに米国では現役のシリーズで、日本ではその前のモデルとなるVostro 460シリーズを出荷しているミニタワータイプのデスクトップPCだ。今回登場するVostro 470は、第3世代Coreプロセッサー・ファミリー搭載に対応するモデルだが、ボディデザインはVostro 460シリーズと変わらない。
CPUとOS、システムメモリ容量、GPU、データストレージでBTOを用意する。CPUでは、Core i7-3770、Core i5-3450、Core i3-2120(これのみ第2世代Coreプロセッサー・ファミリー)から選択可能、GPUでは、CPU統合グラフィックスコアから、GeForce GT 620、Radoen HD 7570、GeForce GT 640を候補にそろえる。システムメモリは最小構成で4Gバイトから最大16Gバイト、データストレージは最小容量で500Gバイトから最大容量では3Tバイトになる。また、キャッシュメモリとして利用できる32GバイトのmSATA接続SSDも用意する。
標準で用意する電源ユニットの容量は350ワット。本体に用意するインタフェースには、USB 3.0が4基(前面2基に背面2基)、USB 2.0が4基(すべて背面)、HDMI、アナログRGB、S/PDIF、有線LANなどをそろえる。また、19メディア対応のカードリーダも搭載する。光学ドライブはDVDスーパーマルチでBTOの選択はない。
実売予想価格はCore i3-2120搭載の最小構成で5万4980円から、Core i5-3450搭載の最小構成で7万4980円から、Core i7-3770搭載の最小構成で8万4980円からの見込みだ。
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