Tegra 3+Android 4.0で武装した軽量・低価格10.1型タブレット──「REGZA Tablet AT500」2012年タブレット夏モデル

» 2012年05月14日 13時00分 公開
[ITmedia]

Tegra 3+Android 4.0搭載で実売5万円台、10.1型の標準モデル

photo REGZA Tablet AT500

 東芝の10.1型タブレット「REGZA Tablet AT500」は、最新プラットフォームとリーズナブルな価格帯を両立した従来のREGZA Tablet AT300の後継モデルとして展開する。

 ラインアップは、ストレージ容量64GバイトのAT500/46Fと同32GバイトのAT500/36Fの2モデル。発売は2012年5月下旬を予定、価格はオープン、発売時の実売価格はのAT500/46Fが5万9000円前後、AT500/36Fが5万1000円前後と予想される。

 特長は最新プラットフォームのAndroid 4.0と高性能プロセッサTegra 3(1.3GHz)の採用、厚さ9ミリの薄型堅牢ボディ、10時間の長時間動作バッテリーなど、最新タブレットとして過不足ない仕様ながら実売5万円台とする比較的購入しやすい価格帯を実現する。


photophotophoto ディスプレイは1280×800ドット表示の10.1型ワイド液晶。厚さ9ミリの薄型ボディながら、外部メモリカードは汎用性/利便性の高い標準サイズのSDメモリーカードを利用できる

 ディスプレイは1280×900ドット表示の10.1型ワイドIPS液晶で、静電容量方式のタッチパネルを搭載。IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 3.0、SDメモリーカードスロット(標準サイズ)、USB 2.0(micro-AB)、Micro HDMI、ヘッドフォン/マイク入出力(3.5ミリピンジャック)、アウト500万/イン200万画素のWebカメラなどを備え、GPS/電子コンパス/加速度/ジャイロ/照度センサーを内蔵する。

 本体サイズは260.6(幅)×178.9(高さ)×9(厚さ)ミリ、重量は約590グラム。バッテリー動作時間は連続動画再生時の参考値で約10時間。

photophotophoto オプションで「ポート拡張クレードル」(AT500/570共通)も用意する。本体を立てて使用できるスタンド兼充電クレードルとしての機能に加え、HDMI出力、USB 2.0×2(Standard-A)、ヘッドフォン出力端子を備える。HDMI端子によりHDMI入力付きの大型テレビやディスプレイへ画面を表示可能、USBポートにより一般的な外付けUSBマウスやキーボードなどを接続して利用できる

REGZA Tablet AT500店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ ストレージ OS 実売
REGZA Tablet AT500 AT500/46F タブレット 新プラットフォーム Tegra 3 (1.3GHz) 1GB 64GB (eMMC) Android 4.0 5万9000円前後
AT500/36F タブレット 新プラットフォーム Tegra 3 (1.3GHz) 1GB 32GB (eMMC) Android 4.0 5万1000円前後
REGZA Tablet AT500店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 ディスプレイ (タッチパネル) 解像度 通信 インタフェース バッテリー動作時間 サイズ 重量
REGZA Tablet AT500 AT500/46F 10.1型IPS (静電) 1280×800 802.11b/g/n、 Bluetooth 3.0 Micro USB、 Micro HDMI、 SDメモリーカードほか 動画再生時:約10時間 260.6×178.9×9ミリ 約590グラム
AT500/36F 10.1型IPS (静電) 1280×800 802.11b/g/n、 Bluetooth 3.0 Micro USB、 Micro HDMI、 SDメモリーカードほか 動画再生時:約10時間 260.6×178.9×9ミリ 約590グラム


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