インテル、並列処理特化の「Xeon Phi」ブランドメニーコアの時代が来る

» 2012年06月19日 12時51分 公開
[ITmedia]

第1世代“Xeon Phi”は50コアで2012年の末に登場

 「Xeon Phi」は、MIC(Many Integrated Core)アーキテクチャを導入する並列演算処理に特化したコプロセッサで、HPC、大企業向けシステム、データセンター、ワークステーション向けのモデルとしてラインアップを整備する予定だ。現在、2012年の末までに量産を開始すべく、“Knights Corner”のコード名で開発を進めている。

 Xeon Phiは並列演算処理に特化した性能を有する一方で、インテル・アーキテクチャのプログラミングモデル、ツールが利用できるため、開発者にとっても導入が容易というメリットがあると、インテルは説明している。

 Xeon Phiは、22ナノメートルプロセスルールを導入して3次元トライゲートトランジスタ技術を採用する。PCI Expressに接続する拡張モジュールとしてシステムに実装するフォームファクタを採用する予定で、50以上のコアと8Gバイト以上のGDDR5を搭載するという。命令セットでは、512ビットのSIMD命令をサポートする。

Xeon Phi(写真=左)は、PCI Express拡張カードの形態でシステムに搭載する(写真=右)

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