黒谷友香さんは120％――“歯ヂカラ度”って何だ？

　フィリップス エレクトロニクス ジャパンは11月5日、新製品音波式電動歯ブラシ「ソニッケアー　ヘルシーホワイト」発売記念イベントを開催した。

　本イベントでは、「いい歯の日」の11月8日を目前に控え、その人の美しさを際立たせ魅力があふれ出るような口元パワー「歯ヂカラ」を持つ著名人に、「歯ヂカラ男」「歯ヂカラ女」の称号を授与。今年は「歯ヂカラ女」として、女優の黒谷友香さんが選ばれた。

　同社コンシューマーライフスタイル事業部セールス アンド カスタマー マーケティング ディレクターのマイケル・マギー氏は、「フィリップスでは昨年より『歯ヂカラ』という言葉を作りまして、口元の魅力を高めるようなオーラルケアを推奨しています。11月8日『いい歯の日』が間近に迫ってきていますし、オーラルケアについて、もう一度見直す機会にしていただければと思っています」とあいさつ。また同氏は、欧米でオーラルケアヘルスケアの浸透度を挙げた上で、「日本でもオーラルケアの意識が変わってきました。電動歯ブラシのシェアが伸びてきて、特に1万円以上の高価な商品が売れています。今後もより消費者にとって価値のある商品作りに努めていきたいと思います」と抱負を語った。

　新製品は20、30代の男女電動歯ブラシを使用している、もしくは購入意向がある人、そして笑顔の似合う美しい歯を求める人に向けて提案しているという。新製品最大の特長は、ステインを除去する「Clean＆White モード」。このモードで、口全体を2分間ブラッシングした後、特殊な動作で30秒間前歯を磨き、コーヒー・紅茶・タバコなどの着色汚れを取り除く。このほか、ブラシヘッドの毎分約3万1000回の超高速振動と、幅広い振り幅の組み合わせで「ダイナミック クリーニング アクション（液体流動による洗浄力）」を強力に発生させる同社の特許技術「ソニックテクノロジー」や、放射状に広がった歯列にフィットする「ProRrsults ブラシヘッド」を搭載している。また、旧モデルに比べて21％スリム化が実現し、80％振動抑制された使用感を高めた設計となったとのこと。

　「歯ヂカラ」の定義付けには、日本アンチエイジング歯科学会理事を務める宝田歯科医院院長の宝田恭子先生が監修。4項目25問から成る「歯ヂカラ・チェックシート」が作られた。チェックシートは6つのレベル（10％〜120％）で歯ヂカラ度を診断することができる。「日ごろから自分の生活習慣をチェックするのにとてもいいと思います」と宝田先生は言う。

　今回歯ヂカラ女の称号を得た黒谷さんの歯ヂカラ度はもちろん120％。以前から黒谷さんの口元の魅力を感じていた宝田先生は、今回の選出に納得といった表情だった。黒谷さんは10年前からソニッケアーを愛用しているとのことで、受賞を受けて「10年前（初めてソニッケアーを使ったとき）の感動を思い出しました」とコメントした。

　黒谷さんは実際にヘルシーホワイトを使ってみたそうで、「軽く、手にフィットして動かしやすい。デザインもスタイリッシュですし。それに朝起きたときの感じ方が違いました。口の中がすっきりしています。紅茶が好きなので、ステイン除去ができる『Clean＆White モード』もうれしいです」と感想を述べた。

　黒谷さんは毎日最低3回は歯磨きをし、職業柄（撮影する機会が多いので）間食をするごとに磨く習慣が身についているとのこと。日ごろからのケアは万全のようだ。さらに黒谷さんは趣味などを充実させて内面も磨いていく大切さも語り、あまりの完ぺきさに宝田先生も終始感心していた。

　普段から心がけていることを聞かれると「なるべく鏡を使って歯磨きをしています。また歯磨きのほかに歯間ブラシを使ってケアしています」と黒谷さん。この心がけをすることによって「人と自信を持って接することができる」とも。歯ヂカラ女は内面も輝いていた。

　なお、歯ヂカラ・チェックシートはソニッケアーのサイトで公開されており、簡単に自己診断が行える。いい歯の日を前に「歯ヂカラ男」「歯ヂカラ女」を目指してみてはいかがだろう。