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ジュースの食物繊維量が増加――パナソニック、ジューサーミキサー3機種

パナソニックは、ジューサーミキサーの新機種を発売。新たにジュースの中の食物繊維量が増加させる形状のカッターを備えた。

 パナソニックは、ジューサーミキサー「MJ-M31」「MJ-M21」「MJ-M11」の3機種を、2009年2月1日に発売する。価格はオープンで、市場想定売価はミキサー・ミル付きのMJ-M31が2万5000円前後、ミキサー付きのMJ-M21が2万2000円前後、ジューサー単体タイプのMJ-M11が18000円前後。

photophoto MJ-M31 ピュアホワイト(左)、キャベツグリーン(右)

 本製品はジュース中の食物繊維量が増加する新形状の「ファイバーカッター」と、アイスクリームなどのデザートを作ることができるミキサーの新アタッチメント「スイートバー」を採用。

 ファイバーカッターは、従来品に比べ刃先の角度が鋭利となり、野菜や果物を細かく切削する。これによってジューサー使用時は約20%、ミキサー使用時は約15%ジュース内の食物繊維が増加。さらに、ジューサーの「食物繊維切替フィルター」が、食物繊維量を調節する。

 スイートバーは、プレート部分と円すい部分で構成されており、プレート外周部の回転により液体を底からかき混ぜ均一に泡立て、ふんわりとした食感のアイスクリームやムースなどが出来上がる。

 また本製品は安全性にも配慮され、ミキサー使用時、ふたが開いた状態ではカッターが回転しない「安全スタート機構」を搭載された。ふたを閉めると、ハンドル内部のバーが降りて本体側のピンを押し作動する仕組みとなっている。

 なお、ショッピングサイトPanaSenseでは、MJ-M31の100台限定モニター販売を、12月10〜12月24日まで行う予定だ。

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