コラム

緊急バイヤーズガイド:手作りのお弁当で不景気を乗り越えよう (1/2)

今、手作り弁当派が増えている。ランチ代の節約にもなるし、栄養管理にも一役買うなどいいことずくめの手作り弁当を、ITmediaもしてみむとするなり。

 景気のいい話はついぞ聞かなくなった今日この頃、我々ビジネスパーソンの懐具合にも不況は忍び寄っている。薄給のビジネスマンが手っ取り早く節約できる経費は“食費”、なかでも“外食費”だろう。そこで、ヘルシーブームも手伝って「手作り弁当」がちょっとしたブームになっているようだ。いわゆる愛妻弁当だけではなく、独身の男性が自分でお弁当を作るケースも増えているという。

image なかなか豪華なお弁当だ

 アイティメディア社内でも手作り弁当持参の男子がけっこう増えてきた。そんな1人であるB氏(30歳・独身)のお弁当が右の写真だ。B氏がお弁当を作るきっかけとなった出来事はズバリ「不景気」。少しでも経費節約、とお弁当にしたそうだ。これまで毎日800円〜1000円かかっていたランチ代がお弁当にしたことで半額以下に抑えられたという。

 お弁当のもう1つの利点はヘルシーだということ。どうしても外食は油っぽく高カロリーなものになりがち。お弁当なら自分で味やカロリーをコントロールできるのでダイエットやメタボ対策にももってこいだ。

 ここはひとつ、不況を楽しくサバイバーできるよう、ITを駆使して手作り弁当をあらゆる角度からサポートしようじゃないか。ITmediaは手作り弁当派を応援しています!

お弁当箱と周辺機器

 お弁当といえばこれがなくちゃはじまらない。まずはお弁当箱を準備することから始めたい。お弁当箱と言えば平たい器を思い浮かべるが、バッグの中で横にならないスリムなシルエットのものが人気だ。具が片寄ったり、こぼれたりする心配が少ないのがいい。男性向きのタイプもけっこう揃っているので、自分のよく使用するバッグの幅を確認して選ぼう。

 ランチボックスでもっていくほどでも……という人には、サンドイッチやおにぎり専用のケースがおすすめだ。おにぎり1個だけ、なんていうのもある。

 キャラ弁とはいかないまでも凝りたい向きに、おすすめの周辺機器。のりの型抜きやウインナーの整形など定番ものから、ケチャップやマヨネーズで“お絵かき”ができる絞り型もある。

ITmedia記事からお弁当を読み取る

 「弁当のどこがITmediaなんだ?」なんていってるアナタ。ちゃんと記事でもお弁当を紹介しているんですよ。

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