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世界中のファンが待ちに待った「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」が、7月11日にいよいよ発売となる。
今週末は発売イベントも実施されるなどドラクエ祭りだ。
しかし、ここに至る道のりは平坦ではなかった。発売までの道のりを記事で振り返ってみよう。
ドラクエIXがニンテンドーDSで発売されることが明らかになったのは2006年12月12日。このときには2007年度の発売を予定していた。
2007年8月に発売は2008年度に変更とのアナウンスがあった。
そして2008年10月には、2009年3月発売予定と発表があり、
12月に2009年3月28日に5980円で発売するとアナウンスがあった。
だが、2009年2月に発売が7月11日に延期され、
その影響もあってか、スク・エニは業績を下方修正。
そして、オオカミ少年じゃないのか?と疑心暗鬼なファンを安心させる完成披露発表会が6月16日に開催され、ひと安心という流れだ。
実に長い道のりでした。
発売が延期された分、さまざまな情報や機能がコマメに紹介されている。すべてを紹介するにはスペースが足りないが、マルチプレイや通信機能を利用した話題をチェックしておこう。
ほかにも「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」記事一覧でキャラクターやスキルシステムについての情報をどどーんと掲載しているので参照してほしい。
待ちに待ったタイトルの発売だけに周辺グッズも充実している。
ホリから発売のソフトな素材で作られた「ドラゴンクエストスライムスピーカースタンド」は、「スライム」をモチーフにしたニンテンドーDSシリーズ対応スピーカー(写真右)。ハンドレストとしても使用できる。ドラクエIXと同日発売で、価格は4725円。
ほかにもケースやタッチペンなどが新たに発売される。
ところで、ドラクエシリーズで一番人気の作品はどれだろう。「オレはこれだ!」というのがみなさんおありだろうが、2008CESAゲーム白書をもとに最も出荷本数の多いタイトルを調べた記事を紹介しよう。
さて、ゲーム好き&話題のモノには敏感なITmedia読者の皆さんなら、発売当日には入手予定のことだろう。編集部で「買う?」と聞いても「買いますね」という返事が圧倒的だ。ここまで書いておきながらナンだが、筆者は迷っている。というのもここしばらく最後までやり終えたゲームがほとんどないからだ。言い訳はしたくないが、筆者は常々ゲームをするには勢いが必要だと思っている。しかし、週末を1日は寝て過ごし、もう1日は掃除洗濯で終わる状況では、ゲームに集中して取り組む余裕がない。休みを取ってゲームをしたくなる気持ちもわかる。
しかも最近のゲームの高機能ぶりに、ヘタレゲーマーな筆者ではもはや太刀打ちできない。特に●●シリーズや●●●シリーズなんかはプロモーションの映像をみただけで「とてもじゃないがムリっす……。」とギブアップ状態だ。
でも、でも、だ。「ドラクエ」ならひょっとしたらクリアできるかもしれない。最後まで頑張れるかもしれない。そんな気持ちになってしまうのだ。大いなる誤解だとわかっていても。ああ、きっと発売日に買ってしまうだろう。そしてたぶんクリアできないんだな、これが。
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