AMD、Opteron 800/100シリーズ発表日本AMDは6月30日、最大8ウェイ対応サーバ用プロセッサ「AMD Opteronプロセッサ800シリーズ」と、1ウェイサーバ/ワークステーション向けプロセッサ「AMD Opteronプロセッサ100シリーズ」を発表した。 4月に発表された「200シリーズ」に続く64ビットプロセッサ。800シリーズはモデル840/842/844の3製品、100シリーズは140/142/144の3製品をラインアップする。実クロックは840/140が1.4GHz、842/142が1.6GHz、844/144が1.8GHz。それぞれ1MバイトのL2キャッシュメモリを搭載する。0.13μメートルプロセスで独ドレスデンのFab 30で製造される。 100シリーズ対応マザーボードは7月に台湾ASUSTek Computerが「SK8N」を発売する予定。チップセットは米NVIDIA製「nForce3 Pro 150」を採用する。800シリーズ搭載サーバはまず北米で発売される。 800シリーズ、100シリーズとも同日から量産出荷を開始した。 1000個ロット時の単価は以下の通り。
関連記事 「シームレスな移行」で普及を狙うOpteronの64ビット戦略 大々的に行われたOpteron発表会で登場した社内社外のスピーカーたちが、口を揃えて賞賛する「32ビット資産を継承した64ビットへの移行」。モデルナンバーの下2桁がなぜ“40”から始まるのかという理由も判明した AMDの未来を担うOpteron、その“強み”は? 「われわれのライバルは(Intel)ただ1社。その1社がとにかくすごい」とAMDのCEOは昨年末に語ったが、AMDも過去のパターンから脱却しつつある。Opteronの最大の特徴はメモリとそれをめぐる問題への対処法。AMDにとって必要なのはコンピュータメーカーが旗を掲げること OpteronはAMDを救うか? プロセッサ責任者が語る 2週間後に登場するAMDの新サーバプロセッサ「Opteron」。Athlonの開発でAMDのピンチを救ったDirk Meyer氏は、同プロセッサの受け入れを「転がり落ちる雪玉のように、時間が経てば大きく速くなる」と語る 関連リンク 日本AMD [ ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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