家族みんなで使えるオールインワンノートPC
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LaVie Lホワイトスタンダードタイプとはカラーリングで差別化
LF550/5Dの本体デザインはLaVie Lホワイトスタンダードタイプを踏襲しているが、パームレスト部分がオレンジ色になっている点が異なる。コーナー部分を丸めたラウンドフォルムを採用し、ホワイトとオレンジという暖かみのあるカラーリングを施して、家族みんなで使うというコンセプトに合致したテイストにしている。
本体正面。ステレオスピーカー、マイク/ヘッドホン端子がある。ディスプレイは非クリアパネルタイプの14.1インチ高輝度TFT
本体背面。主要なインタフェースはすべて背面に配置されている。シリアルやパラレルといったレガシーインタフェースも備える。天板部分にあるロゴの一部が光るようになっている
CPUは、AMDのモバイルAthlon XP 1600+を採用。このプロセッサの実クロックは1.4GHzで、2次キャッシュ容量は256Kバイト。1600+という数値はモデルナンバーとなっており、1.6GHzクラスのプロセッサに匹敵する処理能力を持つという意味合いだ。
チップセットはATIのRADEON IGP 320M。このチップセットは同社のRADEON VE相当のグラフィックスコアを内蔵している。サウスブリッジはAcer Laboratories Inc.(ALi)のM1535+を採用。メインメモリは標準256Mバイトで、最大1Gバイトまで増設可能だ。
ディスプレイには、1024×768ピクセルの表示が可能な14.1インチTFT液晶を採用している。トレンドとなっているクリアパネルタイプではないが、輝度、コントラストは高く、視野角も十分な広さを持つ。
LF550/5Dは3スピンドルモデルになっており、ハードディスクドライブ、光学式ドライブ、フロッピーディスクドライブを装備している。フロッピーディスクドライブの搭載は、フロッピー経由でデータをやり取りすることが多い教育分野を考慮したものだ。光学式ドライブは、DVD-ROMの再生とCD-R/RWの書き込み・書き換えが行えるマルチプレードライブ。
基本的にLaVie Lホワイトスタンダードタイプの筐体を使用しているため、インタフェースなどはホワイトスタンダードタイプに準ずる。現在の水準からするとUSB 2.0に対応していない点は気になるところだが、IEEE1394ポートを装備しているので、ハードディスクなどはこちらのインタフェースを使えばよいだろう。また、シリアル/パラレルの両レガシーインタフェースを装備しているため、旧式の周辺機器も接続可能だ。
本体の左側面。マルチプレードライブとフロッピーディスクドライブは左側面にまとめられている
本体の右側面。PCカードスロットのみのシンプルな構成だ
16万円前後という実売価格は、同スペックのLaVie Lホワイトスタンダードタイプに比べると若干高めだが、家族みんなで使うための機能や数多くの教育用ソフトが付属していることを考えると、あながち高価とはいえない。幼稚園や小学校に通う子供がいる家庭や、家族みんなで1台のノートパソコンをフルに活用したいと考えているバイヤーにお勧めだ。
[赤坂賢太郎, ITmedia ]
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