ArcSwing機構搭載の「L567」登場で、ますます充実のMultiEdgeシリーズ(後編)(1/2)液晶モニターのナナオが、新たな挑戦を開始した。スペックだけではなく、ユーザーにとって最適なモニター環境とは何か、最新の「L567」を中心に見ていこう。
MultiEdgeシリーズには、この新製品であるL567以外に、現行モデルとして15インチの「FlexScan L367」、17インチでL567の廉価版となる「FlexScan L557」、19インチの「FlexScan L767」がある。
全て狭額ベゼルとスピーカー内蔵による省スペースを実現した本体デザインに加えて、MultiEdgeシリーズは色の再現性にこだわった機能を装備している。ここでは、MultiEdgeシリーズの主な特徴を見ていきたい(L557のみ、AutoFinecontrast、DesktopViewerは未搭載)。 色調整は基本的にOSD画面から行えるが、「Text」、「Picture」、「Movie」、「Custom」、「sRGB」のモードをあらかじめ用意しており、表示する映像に適した設定を組み合わせられる「FineContrast機能」を搭載している。パネル前面の「F」ボタンを押すだけで、簡単に切り替えられるので便利だ。
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