> 特集 2003年7月11日 00:00 AM 更新

ArcSwing機構搭載の「L567」登場で、ますます充実のMultiEdgeシリーズ(後編)(1/2)

液晶モニターのナナオが、新たな挑戦を開始した。スペックだけではなく、ユーザーにとって最適なモニター環境とは何か、最新の「L567」を中心に見ていこう。

色再現にこだわり。モード切り替えを利用しよう

 MultiEdgeシリーズには、この新製品であるL567以外に、現行モデルとして15インチの「FlexScan L367」、17インチでL567の廉価版となる「FlexScan L557」、19インチの「FlexScan L767」がある。


MultiEdgeシリーズでは下位モデルにあたる「FlexScanL367」は15インチのパネル


「FlexScan L557」はArcSwing機構を持たない、L567の廉価版


19インチの「FlexScan L767」

 全て狭額ベゼルとスピーカー内蔵による省スペースを実現した本体デザインに加えて、MultiEdgeシリーズは色の再現性にこだわった機能を装備している。ここでは、MultiEdgeシリーズの主な特徴を見ていきたい(L557のみ、AutoFinecontrast、DesktopViewerは未搭載)。

 色調整は基本的にOSD画面から行えるが、「Text」、「Picture」、「Movie」、「Custom」、「sRGB」のモードをあらかじめ用意しており、表示する映像に適した設定を組み合わせられる「FineContrast機能」を搭載している。パネル前面の「F」ボタンを押すだけで、簡単に切り替えられるので便利だ。


「Textモード」は色温度を下げているため、読みやすく目にもやさしい


コントラスト比が一気にあがり、鮮やかさがが協調される「Pictureモード」


画面にしまりが出る「movieモード」

[麻生ちはや, ITmedia ]

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