米軍によるイラク侵攻作戦がPC/MacのゲームにF/A-18コンバットシミュレータで知られるGraphsim Entertainmentは、シリーズ最新版「イラク侵攻作戦」をリリースした。Mac版は追って発売される予定。
Graphsim EntertainmentはWindows版の“F/A-18: Operation Iraqi Freedom”をリリースした。このフライトシミュレータでは、ユーザーはF/A-18戦闘機のコックピットに入り、イラク上空に乗り込んでいく。現在はWindows版のみだが、Mac OS X版も発売を予定している。 Graphsim EntertainmentはMac(とWindows)用ゲームのベンダーとして長い歴史を持っている。同社の“ F/A-18 Hornet 3.0”と“F/A-18 Korea Gold”はリアルなジェット戦闘機コンバットシミュレータの分野におけるヒット作である。さらに、同社は過去においてはPCゲームのMac版をリリースしてきたが、しばらくは休止状態が続いていた。 F/A-18: Operation Iraqi Freedomは衛星写真を元にした地形マッピングデータを、イラク、クウェート、イラン、ペルシャ湾の1000平方マイル(約2590平方キロメートル)以上にわたって収録しており、“Meatball”(光学レンズ着陸誘導システム)または計器着陸装置を使った空母離着陸が可能だ。また、インターネットやLANを使ったマルチプレイヤーゲームもできる。 以前のGraphsim F/A-18シリーズ、特にKorea Goldに詳しいなら、フル3D計器パネル、ユーザー・インタフェース・メニューの改良、新しい衛星写真をベースにした地形といった新機能を堪能できるだろう。 Mac OS X版の発売日とシステム要件は記事執筆時には明らかになっていなかったが、GraphSimによれば、Mac OS X版F/A-18: Operation Iraqi Freedomのリリース計画について、同社のサポートページに掲載している。 [Peter Cohen, IDG Japan] Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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