> ニュース		2003年7月15日　06:06 PM 更新

Sophos Anti-VirusがMac OS X対応に

Mac OS Xに対応したアンチウイルスソフトが一つ、追加された。Sophosは企業向けウイルス対策ソフトをOS Xに対応させた。現在、β版が公開されている。

　企業向けウイルス対策ソフトウェアメーカーのSophosは7月14日、Mac OS XネイティブのソリューションをMacworld CreativePro Conference ＆ Expoで投入すると発表した。カンファレンスは7月14日に始まるが、展示会の会期は7月16日から18日までとなっている。

　SophosのMac OS X対応版は、Macintosh向けに開発された以前のバージョンをベースにしており、ユーザーインタフェースを強化し、エンドユーザーによるアンインストール防止、ファイルにアクセスする時に透過的なチェックを行うオンアクセス・スキャンニング・テクノロジーの組み込みをはじめとする新しいセキュリティ機能が追加されている。

　SophosはサードパーティのMacデベロッパーが同社のウイルス対策技術を利用したセキュリティ製品の開発も支援する。

　Sophos Anti-Virus for Mac OS XはMacのウイルス、マクロ、そしてPCのウイルスを検知・除去する。ローカルハードディスク、リムーバブルメディア、そしてネットワークボリュームに対応する。同ソフトウェアには集中管理機能もついている。

　SophosはフルバージョンのSophos Anti-Virus for Mac OS Xを8月に出荷する予定だ。現在はβ版が公開されている。SophosはこのソフトウェアをMacworld CreativeProのMacTech Central Special Interest Pavilionで展示する予定だ。

関連リンク
Sophos Anti-Virus for Mac OS Xダウンロード（日本語版）

[Peter Cohen, IDG Japan]

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