> ニュース 2003年7月17日 08:02 PM 更新

ソニー、スリムフレームのTFT液晶ディスプレイ新製品


 ソニーは、スリムフレームのTFT液晶ディスプレイ「SDM-X」シリーズ3モデルと、「SDM-S」シリーズ3モデルを7月26日に発売する。オープン価格。


19インチの「SDM-X93」

 上位モデルの「SDM-X」シリーズは、19/17/15インチの3モデルをラインアップ。独自開発のスタンド「3Dエルゴミックスタンド」を採用した。昇降・チルト・スイーベル機構を組み合わせたもので、約100ミリまでの高さ調節、約25度までの上下角調整、左右各175度までの回転が無段階で調整可能だ。

 周囲の明るさに合わせて画面の輝度を自動調節できる機能を搭載。スタンバイ時の消費電力は1ワットに抑え、メイン電源スイッチをオフにすると完全にパワーをオフにできる

 入力はデジタル(DVI-D)とアナログ(D-Sub15ピン)の2系統。ステレオスピーカーとヘッドホンジャックを備えた。

 主な仕様は以下の通り。

製品名SDM-X93(19インチ)SDM-X73(17インチ)SDM-X53(15インチ)
解像度1280×1024ピクセル1024×768ピクセル
輝度300カンデラ/平方メートル
コントラスト比800:1500:1
視野角水平:170度、垂直:170度水平:160度、垂直:140度
サイズ(幅×高さ×奥行き)約412×395×232ミリ約367×361×232ミリ約339×319×201ミリ
重さ約7.5キロ約7.1キロ約4.6キロ
実売予想価格10万円前後6万3000円前後4万3000円前後


17インチの「SDM-S73」グレー(左)とブラック

 標準モデルの「SDM-S」シリーズも、19/17/15インチをラインアップ。17/15インチにはグレーのほかにブラックモデルも用意した。

 上下角を35度まで調節できるチルト機構を備えているほか、19インチの「SDM-S93」は左右各175度までの回転も可能だ。

 輝度の自動調節機能はないが、周囲の明るさに合わせて輝度を4段階に設定できる。Xシリーズと同様、スタンバイ時の消費電力を1ワット、メイン電源スイッチオフ時の消費電力は0Wにできる。

 入力はアナログ(D-Sub15ピン)1系統のみ。スピーカーは内蔵しない。

 主な仕様は以下の通り。

製品名SDM-S93(19インチ)SDM-S73(17インチ)SDM-S53(15インチ)
解像度1280×1024ピクセル1024×768ピクセル
輝度250カンデラ/平方メートル
コントラスト比800:1500:1
視野角水平:170度、垂直:170度水平:160度、垂直:160度水平:160度、垂直:140度
サイズ(幅×高さ×奥行き)約412×445×234ミリ約367×411×215ミリ約339×370×186ミリ
重さ約6.6キロ約5.4キロ約3.7キロ
実売予想価格9万円前後5万5000円前後3万6000円前後

関連リンク
▼ 製品情報
▼ SonyDrive

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