> ニュース		2003年8月19日　08:16 PM 更新

ブラザー、USB接続対応のラベルプリンタ

　ブラザー工業は、ラベルプリンタ「P-touch 9500pc」を9月1日に発売する。3万9800円。

　2000年に発売した「P-touch 9300pc」の後継機で、PCと接続して画像や文字をラベルに印刷できる熱転写式プリンタ。印刷解像度は360×360dpi。新たに、複数枚の連続印刷時に、シール部分にのみ切れ目を入れ、台紙はつながったまま残す「連続ハーフカット」機能を搭載した。プリントが終わると自動でテープをカットするオートカッターも装備している。

　添付のCD-ROMには、エディタソフト「P-touch Editor Ver.4.0」などを収録した。CSV/XLS/MDB形式のデータをそのままラベルに印刷できる「データベースリンク機能」や、2次元バーコードを作成できる機能などを搭載している。

　PCとはUSB 1.1またはシリアル（RS-232C）で接続する。サイズは116（幅）×190（奥行き）×127（高さ）ミリで、重さは約1.2キロ。対応OSはWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPとMac OS 8.6−9.x/OS X 10.1−10.2.6。

　テープの角を丸く切る「Rトリマー」や、USBケーブルなどが付属する。

　新製品は9月17日に開幕する「WPC EXPO 2003」（幕張メッセ）に出展する。

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