実売12万円、キヤノン「EOS Kiss Digital」発表キヤノンは8月20日、レンズ交換式一眼レフデジタルカメラの新製品「キヤノン EOS Kiss Digital」を発表した。9月20日に発売する。価格はオープンだが、ボディのみの実売は12万円前後、標準ズームレンズ(「EF-S18-55mm F3.5-5.6USM」)キットで14万円前後になる見込み。
EOS Kiss Digitalを持つ御手洗冨士夫社長 同社の普及タイプ銀塩カメラで人気の高い「EOS Kiss」のデジタルカメラ版。サイズは142(幅)×99(奥行き)×72.4(高さ)ミリ、重さは約560グラム(本体のみ)と、EOS Kissの軽量コンパクトさを継承している。
撮像素子には有効約630万画素、サイズ22.7×15.1ミリの大型単板CMOSセンサーを採用。同社独自の画像処理プロセッサー「DIGIC」を搭載する。 50種類を超えるEFレンズ群やシステムアクセサリーなどが使用可能。ダイレクトプリントが行えるPictBridgeに対応した。スーパーインポーズ機能搭載の広視野・高速7点AFやRAW+JPEG同時記録など上位機種と同等の機能を搭載する。
EOS Kiss Digital専用レンズとして、レンズキット付属の標準ズームレンズ「EF-S18-55mm F3.5-5.6USM」(35mm判換算で29-88mm相当)のほかに、望遠ズームレンズ「EF55-200mm F4.5-5.6 II USM」(35mm判換算で88-320mm相当)をEOS Kiss Digitalと同時に発売する。価格は4万円。 関連記事 ニュースリリース [ ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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