> ニュース		2003年8月21日　08:07 PM 更新

動物園SLG「Zoo Tycoon」に恐竜も育てられる「Complete Edition」

　マイクロソフトは8月21日、動物園シミュレーションゲームの最新作「Zoo Tycoon Complete Edition 日本語版」を10月発売に向けて開発中だと発表した。

　2002年3月に発売した「Zoo Tycoon」と、米国で発売した拡張パック「Zoo Tycoon Marine Mania」「Zoo Tycoon Dinosaur Digs」の3ソフトを同梱した製品。プレーヤーは動物園の経営者となり、園内に通路や柵を設けて動物を配置。入場料や寄付金を得て充実・安定した動物園経営を目指す。

　「Marine Mania」「Dinosaur Digs」の追加により、海の動物や恐竜を飼育できるようになった。イルカやシャチなどのショーを開催できるほか、恐竜の卵を買い付け、孵化するまで世話させることも可能だ。囲いから恐竜が逃げ出し、恐竜回収チームを雇って麻酔でおとなしくさせるなどのイベントも発生する。

　絶滅危惧種のジンベイザメやコモドオオトカゲなどが新たに加わり、前作よりも80種類多い計119種類の動物が飼育可能となった。展示場やアトラクションなどの動物園アイテムは約500種類と、前作よりも300種類増加した。

　シナリオの数は前作に30種類追加した45種類。プレーヤーのレベルに合わせて、操作方法を学ぶチュートリアルから難易度が高い「T-レックスの繁殖」などに挑戦できる。

　発売にさきがけ、9月6日の4時半から横浜・八景島シーパラダイス内「アクアスタジアム」で一般公開イベントを開催する。通常の入場チケットで参加できる。

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