カシオ、マクロ搭載単焦点EXILIMカシオ計算機は10月1日、カードサイズデジタルカメラ「EXILIM」単焦点モデルの新製品「EX-S20」「EX-M20」を発表した。従来機と比べさらに一回りコンパクトになったほか、最短30センチのマクロ撮影機能も搭載した。オープン価格。
EX-S20 それぞれ有効200万画素CCDを搭載。EX-M20は音楽再生・音声録音機能を備える。EX-S20は10月24日発売、実売予想価格は3万円前後。EX-M20は11月1日発売だが同社直販サイト「e-casio」での販売となり、実売予想価格は4万円前後。 両機種ともサイズは83(幅)×53(高さ)×11.3(厚さ)ミリ。従来機種EX-S2と厚さは同じだが、幅で5ミリ、高さで2ミリ小さくなり、面積比で約10%小型化している。マクロ撮影機能はA4サイズの書類を画面いっぱいに接写できる。電源オンオフで開閉するレンズバリアも備えた。 起動時間約0.9秒(フラッシュオフ時)、レリーズタイムラグ0.01秒(液晶、フラッシュオフ時)と高速レスポンスで軽快に撮影ができる上、新たに撮影画像を約0.1秒間隔で順送りできる高速再生機能も加わった。 撮影機能はシーンに合わせた設定を自動的に行う「ベストショット」15種類や3枚連続の「トリプルセルフタイマー」など。新開発のノイズリダクションを搭載し、夜景撮影時に威力を発揮する。セイコーエプソンの「USB PRINT-DIRECT」をサポートした。
シルバーのステンレスボディには、美しく輝かせるという特殊表面処理を施し、グリップには高硬度ファインセラミックスを採用している。さらにレッドとイエローのカラーバリエーションもラインアップする。 フォトスタンドとして使える専用クレードルが付属する。
主な仕様は以下の通り。
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