Canto、CumulusにJavaプラグインを導入Cantoのデジタル資産管理ソフト、CumulusがJavaプラグイン技術を導入し、クロスプラットフォームソリューションを最適化する。(IDG)
CumulusのメーカーであるCanto Softwareは10月1日、Embedded Java Plugin (EJaP) を発表した。この技術を使ってデジタル資産管理(DAM)ソリューションをJavaに基づきクロスプラットフォームで提供することにより、開発費用、保守費用を軽減できるとCantoは述べている。30日の発表はCumulusベースのDAMソリューションを稼働させているシステムインテグレーターとデベロッパーをターゲットにしたもの。 EJaPはMac OS X、Solaris、Linux、Windowsで動作し、Java Server Pages (JSP) で稼働するとともに、ネイティブCumulusアプリケーションの「内部でも」動作する。複数のプラットフォームが同じコードベースで動くのだ。 この新しいモデルを使うことで、CantoのCumulusアプリケーションはどのOS下で動いていようが最適化されることになるが、Cumulusアプリケーション内部でEJaPが動作するため、新しい機能が提供されることになる。EJaPはユーザーインタフェースを変更し、独自のダイアログボックスやウインドウを表示し、内部のアプリケーションオブジェクトを操作、モニター、フィルターし、Cumulusの機能を置き換える。Cantoによれば、AppleScriptとOLEAutomationを使っていたプロジェクトは、EJaPに変更できるという。 Cantoは2003年第4四半期にこの製品を投入し、システムインテグレーターの教育を開始する予定だという。 [ IDG Japan] Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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