Seagate、プラッタ100Gバイトの3.5インチHDDを発表米Seagate Technologyは、1プラッタ当たり100Gバイトの容量を持つHDDを10月から出荷すると発表した。1プラッタ当たり100GバイトのHDDの製品化は業界初となる。
米Seagate Technologyは10月3日、1プラッタ当たり100Gバイトの容量を持つHDDを10月から出荷すると発表した。1プラッタ当たり100GバイトのHDDの製品化は業界初となる。 「Barracuda 7200.7」シリーズに200Gバイトモデル(2プラッタ)として追加する。Parallel ATAモデルを10月に発売、Serial ATAモデルは11月に発売する予定。 倍々ゲームで進んできたプラッタの大容量化だが、ここ最近はペースが鈍化している(関連記事を参照)。大容量化にはプラッタの高密度化に合わせた対応ヘッドの開発が必要だが、HDDヘッド最大手のTDKなどがプラッタ120Gバイト対応ヘッドを製品化できるのは来春以降と見られている。 関連記事 「中年の危機」に悩むHDD業界 技術的に容量を増加させることで成功を収めてきたHDD業界は、ユーザーの大容量に対する需要低下と技術的な障壁に直面している。今後は技術開発を牽引してきたメーカーが苦戦し、ノートPCや家電への戦略展開が進みそうだ。 関連リンク Seagate Technology [ ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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