27ミリからの4倍ズーム搭載「CAMEDIA C-5060」オリンパスは10月7日、有効510万画素のコンパクトデジタルカメラ「CAMEDIA C-5060 Wide Zoom」を11月上旬に発売すると発表した。オープン価格で、実売予想価格は9万円前後。また既存のCAMEDIAシリーズを、プリンタと接続してダイレクトにプリントできるPictBridgeに対応させた新モデルや、小型昇華型熱転写プリンタも発売する。
C-5060は「C-5050 Zoom」の後継機。新たに、35ミリカメラ換算で27−110ミリ相当(F2.8−4.8)の4倍ズームレンズを搭載した。同社によると、27ミリ相当からの広角ズームレンズ搭載はコンパクトデジタルカメラとしては世界初。起動時間を約3秒に短縮した。3センチまで近づけるスーパーマクロ機能を備える。
液晶ディスプレイは、CAMEDIAシリーズとしては初めてマルチアングルタイプを採用した。上方向に開き、270度回転する。撮影時に、ハイライト部で白飛びする部分を赤枠で、シャドウ部で黒つぶれする部分を青枠で囲んで示す機能を備えた。
ディスプレイを上に開いた様子 xDピクチャーカードスロットとコンパクトフラッシュのデュアルスロットを備える(32MバイトxDカードが付属)。PictBridgeに対応する。 主な仕様は以下の通り。
PictBridgeに対応したCAMEDIAシリーズのラインアップは、「X-200」の後継機「X-250」(3万8000円、10月下旬発売)、「μ-10 DIGITAL」の後継機「μ-15 DIGITAL」(5万円、10月下旬発売)、「μ-20 DIGITAL」の後継機「μ-25 DIGITAL」(6万3000円、11月上旬発売)、「C-740 Ultra Zoom」の後継機「C-745 Ultra Zoom」(6万3000円、11月下旬発売)、「C-750 Ultra Zoom」の後継機「C-755 UltraZoom」(7万5000円、10月下旬発売)。
μ-25 DIGITAL。レンズカバー部のカラーがシルバーからイエローゴールドに変更された 本体デザインやカラーを前モデルから若干変更した。機能面はそれぞれ前機種と同等だが、C-755のみ新たに「スーパーズームモード」を搭載した。2Mピクセルモードで10倍以上のズーム撮影時、4Mピクセル10倍ズームでとらえた画像の中心部を2Mピクセル分切り出すことで、光学14倍ズームと同等の画像を再現できる。
C-755 UltraZoom エボニーブラック C-755 Ultra Zoomは限定1万台でブラックモデルもラインアップする。7万5000円で、発売は11月下旬。
CAMEDIA P-10 ハガキサイズ対応の小型昇華型熱転写プリンタ「CAMEDIA P-10」はオープン価格で、実売予想価格は2万5000円前後。発売日は未定。 印刷解像度は310dpi。L版1枚を約40秒で印刷できる。ふちなしプリントも可能だ。インタフェースはUSB 1.1。PictBridgeに対応する。 サイズは196(幅)×190(高さ)×166(奥行き)ミリで、重さは2.3キロ。 関連記事オリンパス、500万画素「C-5050」など3機種発表 オリンパス、メタルボディの生活防水デジカメに400万画素モデル オリンパス、メタルボディで生活防水実現のコンパクトデジカメ オリンパス、10倍ズームレンズの400万画素デジカメ 関連リンク オリンパス [ ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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