> ニュース		2003年10月16日　01:59 PM 更新

Avid、HDとSD向けフィニッシュングシステムを出荷

AvidはHDとSDに対応したフィニッシングシステムのAvid DS NitrisとAvid DS Nitris Editorを発表した。（IDG）

　Avid TechnologyはAvid DS NitrisとAvid DS Nitris Editorをリリースした。非圧縮の10ビットHDメディアを2ストリーム、非圧縮の10ビットSDメディアを8ストリーム、リアルタイムエフェクトとカラー補正を加えて出力できるフィニッシングシステムだ。どちらもMac互換のAvid Xpress Proなどで動作する。

　Avid DS Nitrisファミリーは圧縮SDから2Kまで、広範囲なフォーマットをサポートしており、ビデオとオーディオの編集機能も備えている。両製品とも各種I/O機能をサポートしており、SDI、HD-SDIデジタルビデオ、24ビット96kHzのデジタルオーディオ8チャンネルに対応している。

　Avid DS Nitris Editorシステムの価格は7万8995ドルで、Avid DS Nitrisシステムは14万5000ドル。既存のAvid|DS HDユーザーは、3万5000ドルでAvid DS Nitrisにハードウェアアップグレードできる。

　Avid Xpress ProはAvidが提供する、Digital Video (DV) またはアナログソースの素材を利用するノンリニア編集のプロフェッショナル向けソリューションである。このソフトウェアの特徴である“Film Composer”は、24pフィルム編集機能を持ち、PanasonicのAG-DVX100 24pカメラをサポートしている。サポートするオフラインフォーマットは、15:1s、35:1p、28:1p、14:1p。推奨小売り価格は1695ドル。

[ IDG Japan ]

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