Apple、3GPP機能を統合したQuickTime 6.4の提供開始iTunes 4.1の発表に合わせ、QuickTimeもバージョンが上がり、最新バージョンは6.4となった。(IDG)
Apple Computerは10月16日、マルチメディアテクノロジーQuickTimeの最新版、QuickTime 6.4をリリースした。このソフトウェアはApple Computerのウェブサイトからダウンロード、またはMac OS Xのシステム環境設定の中にあるソフトウェア・アップデートから入手できる。 Appleによれば、QuickTimeの新バージョンは「3GPPのフルサポートを統合」しており、ビデオ、オーディオ、テキスト、ネイティブ.3GPファイルフォーマットがサポートされている。3GPPは携帯電話などのモバイル機器で導入が進んでいるマルチメディアテクノロジー。 「QuickTime 6.4は強化されたMPEG-4と H.263ビデオコーデック、新たに強化されたAAC (Advanced Audio Coding) オーディオコーデック、AMR (Adaptive Multi-Rate) オーディオコーデック、3G Textのインポーターとエクスポーター、3GPP準拠のファイル作成の助けとなるユーザーフレンドリーな3GPPエクスポートダイアログを備えている」とAppleは述べている。 加えて、QuickTime v6.4はMac OS X上でのDVエンコード、デコードにおけるパフォーマンスが向上しており、SDおよびHDストリームの再生も強化されている。 新バージョンでは次期Mac OS X v10.3 (“Panther") 向けだと言われていた映画スタジオ品質のコーデック、Pixletもサポートしている。Pixletがサポートされるのは、Mac OS X v10.3のみ。 Java v1.4.1のサポートも追加されている。JavaデベロッパーはQuickTimeをQuickTime APIに基づきアプリケーションと統合することができる。 QuickTime 6.4はMac OS XおよびWindowsユーザーに提供されている。詳細はQuickTimeウェブサイトで。 [ IDG Japan ] Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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