> ニュース		2003年10月17日　03:53 PM 更新

FireWire 800対応のRAID装置「F-RAID」シリーズ

　ヤノ電器は、大容量RAID装置「F-RAID」シリーズに、FireWire 800（IEEE1394.b）対応モデルを追加した。10月下旬発売予定。

　HDDを3台搭載した「RAID 5」モデルの500Gバイトタイプ「FR5-500F8A」、320Gバイトタイプ「FR5-320F8A」と、HDDを2台搭載した「RAID 1」モデルの250Gバイトタイプ「FR1-250F8A」、160Gバイトタイプ「FR1-160F8A」をラインアップした。すべてオープン価格となる。

　高速ドライブと高性能コントローラの組み合わせにより、実測値55Mバイト／秒を実現。回転速度は7200rpm、ディスクキャッシュは8Mバイト。ホットスワップ対応なため、万一の障害発生時に運用を中断することなくディスク交換できる。交換後はオートリビルド機能により、データの再構築が自動で行われる。縦横両置きどちらも可能で、素材には堅牢性に優れ、放熱効果の高いアルミを採用した。FireWire 800ポートのほか、付属の変換ケーブルによりFireWire 400ポートでも使用できる。

　対応OSはMacintoshの場合は、FireWire 400接続時はMac OS 9.1以降／Mac OS X 10.1.5以降、FireWire 800接続時はMac OS X 10.2.4以降。Windowsマシンの場合は、IEEE1394.b接続時はWindows XP、IEEE1394.a（i.LINK）接続時はWindows 98SE／2000／Me／XP。

関連リンク
F-RAIDシリーズ

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