SDスロット搭載、音楽も聴ける〜アイ・オーの小型ハードディスクいつも持ち歩くものなら、出先で便利に使える機能を付けてしまおう──。そんな欲張りなポータブルハードディスクをアイ・オー・データ機器が発売する。SDカードスロットを搭載、音楽再生機能を備えた「GRANDISK」だ。11月末に出荷予定で価格は5万4800円。 ボディには軽さや強度を考慮してマグネシウムを採用。表面にはヘアライン処理が施されるなど質感にもこだわった。曲名や検索などの操作画面を表示するモノクロディスプレイが搭載され、曲の選択やボリューム調整をスムーズに行える回転式のロータリーセレクターが装備される。 ハードディスクとしてのGRANDISKは、容量40Gバイト、USB 2.0対応というスペックで、PCとデータをやり取りする際、常に最新のデータを双方に保存できるデータシンクロナイズ機能を搭載しているのが特徴。PC側にデータ転送ソフト「MediaSink」をインストールし、シンクロしたいデータの入ったフォルダを指定すれば、ボタンを押すだけでデータ同期が行える。 サイズは78.9×122×26.5ミリ、重さ264グラム。SDカードスロットはPCレスでのSDカードスロット搭載デバイスのデータバックアップを可能にする。時計機能が内蔵されているため、同じ名前のデータやフォルダでも上書きされることはない ミュージックプレイヤーとしてはMP3、WMA、WAVEフォーマットの音楽データ再生に対応。ノーマル、オールリピート、ランダムといった再生が可能なほか、好みの音楽をまとめたプレイリスト再生に対応している。イコライザはプリセットされた5種類から選択でき、バスブーストやマナーモードを備える。バッテリーはリチウムイオン充電池が内蔵され省電力設定時で連続14時間再生可能だ。 本体にはアルバム約400枚、5000曲の楽曲を格納でき、アーティスト名やアルバム名、曲名、プレイリストから任意の楽曲を検索することが可能。限られたボタンを効率よく使い、ワンタッチでさまざまな操作を行えるようにシフトキーも用意されている。LINE OUT端子にステレオコンポをつなげば、据え置き型の音楽プレイヤーとしても利用できる。 SDカードスロットはPCレスでのデータバックアップ用途として搭載されたものだ。SDカード対応のDVカメラやデジタルカメラ、携帯電話などのデータがフルになったとき、GRANDISKにメモリカードを差せばハードディスク内にデータを移すことが可能なため、メモリ残量を気にせずカメラを使えるという。 対応OSはWindows XP/2000 Pro/Me/98SE。 関連リンクアイ・オー・データ機器 [後藤祥子, ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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