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インクジェットプリンタ絵作り大研究――第1回「自動調整時の色合い」(5/5)
PX-G900は顔料インクを用い、ライト系インクを廃してレッドとブルーの2色の新インクを追加するなど、非常にチャレンジャブルな仕様を採用した最初の製品でありながら、その絵作りはうまくまとまっている。ただ、従来の染料インク機に慣れているユーザー、特に歴代のエプソンの絵作りに慣れている人は、違和感を感じるかもしれない。 ただ、その一方で、顔料インクを意識させない染料ライクな発色が得られているのは立派。PM-G800とは異なる絵作りだが、本機の方が自然な絵になる場合もあり、今後の熟成次第ではさらによい画質へと発展する余地を残しているように思う。 完成度という意味では、PM-G800の方が高い。しかし、前述したようにテスト機は黄色が強く出ていたため、全体の色バランスが崩れているように感じた。ただし、疑似階調や色相の転びなどはほとんど見受けられない。素性のよさ、従来のエプソン機と同様な特性を求めるなら、PM-G800はよい選択だ。 絵作りの点で最も良好に感じた製品はPIXUS 990iだ。その絵作りには不得手な部分もあるが、全体によくまとまっており、特に人肌の描写や水中写真などの高彩度ソースで良好な結果を残している。 (次回は自動修正機能時の絵作りについて) 関連記事[本田雅一, ITmedia ] Copyright© 2012 ITmedia, Inc. All Rights Reserved. Special
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