ディアイティ、IEEE 802.11a/bコンボカードなどORiNOCO製品の販売を開始 ディアイティは、自社の取扱い製品ラインナップをリニューアルし、12月2日より米ProximのORiNOCOブランド製品を販売開始する。販売はパートナーや同社のオンラインショップditshop.comを通じて行われる。
従来HarmonyファミリーとSkyLineファミリーを持っていた米Proximが、2002年6月に米Agere Systems社のORiNOCO製品を買収。Proxim国内代理店のディアイティでもORiNOCO製品を扱うことになった。同社では、ハイエンドからミッドレンジをORiNOCO、ミッドレンジをHarmony、コンシューマー向けにSkyLine製品を位置づけている。
無線LANカード「ORiNOCO 802.11a PC Card/PCI Card」は、IEEE 802.11a対応で、154ビットのWEP、IEEE802.1x、Harmony Key Managerに対応。標準小売価格はPC Cardが2万4800円、PCI Cardが4万2800円。
これらのほか、デュアルバンド対応アクセスポイント「ORiNOCO AP-2000/AP-2000 ActiveEthernet」「ORiNOCO Access Point 5GHz Kit」、集中管理システム「ORiNOCO Wireless LAN Manager」も発売される。
なお、今回発表のデュアルバンド対応製品は、将来的にIEEE 802.11gをファームウェアのアップデートによってサポート可能であるとしている。ディアイティでは、無線LAN製品が企業ユーザに受け入れられるためにはスピードの速さもさることながら、セキュリティへの要求に応えることが重要と見ており、より充実したProxim製品ラインナップと自社のサポートにより対応していく考えだ。 ディアイティ [記事提供:RBBTODAY ] モバイルショップ
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