ケイ・オプティコムも5GHz無線アクセスの実証実験ケイ・オプティコムは、近畿総合通信局より5GHz帯を使った無線アクセス(FWA)実験を行うための実験局免許を取得した。最大36Mbpsのラストワンマイル実現に向け、12月中に大阪府下でフィールド実験を開始する
ケイ・オプティコムは12月9日、近畿総合通信局より5GHz帯を使った無線アクセス(FWA)実験を行うための実験局免許を取得したと発表した。最大36Mbpsのラストワンマイル実現に向け、12月中に大阪府下でフィールド実験を開始する。
同社のFWAは、IEEE 802.11aの技術がベースになる。周波数帯域は現在MLS(航空管制)用に使用されている5.03〜5.091GHz。ただし、国内では未使用のため総務省では、2007年までの期限付きながら無線アクセスでの利用を許可している。 実験期間は2002年12月〜2003年3月。電波の伝送特性をはじめ、建物内の受信状況試験、ネットワーク接続性試験などを予定しているという。マンションの規模に応じたシミュレーション、低層住宅地を広範囲にカバーするための面的サービスを模擬した試験など、さまざまな条件を設定する予定だ。 同様のフィールド試験は、関東地方でスピードネットが行っている(10月の記事を参照)。 関連記事 スピードネット、屋外5GHz帯サービスのタ験内容を公開 スピードネット、5GHz帯を使ったFWAは「20Mbps超」 総務省、屋外での5GHz無線開放に向け、規則改正等を諮問 NTTコム、5GHz帯屋外無線LANサービスに向け実験局免許を申請 5GHz無線データ通信の屋外利用開放へ 関連リンク ケイ・オプティコム [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
最新スペック搭載ゲームパソコン
最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
FEED BACK |