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2003/03/31 21:31:00 更新 |
光ファイバーとアフロの微妙な関係
渋谷「Q-FRONT」にソウルフルでサイケデリックな空間が出現した。ソニーコミュニケーションネットワーク(So-net)主宰する「SOUL So-net 2003」は、1960〜70年代のディスコをテーマにしたFTTHの加入促進イベントだ
渋谷「Q-FRONT」にソウルフルでサイケデリックな空間が出現した。ソニーコミュニケーションネットワーク(So-net)主宰する「SOUL So-net 2003」は、1960〜70年代のディスコをテーマにしたFTTHの加入促進イベント。アフロなモモが踊りまくるTV CMと同様、違和感たっぷりのSo-netワールドを展開している。
「光ファイバー体感温度100%」(So-net)のイベント会場。TEPCOひかりの「casTY」やUSENのコンテンツ、音楽配信の「レーベルゲート」などを紹介
So-netは、4月末日までに加入手続きを行うと3カ月間は接続料が無料になるキャンペーンを実施中。今回のイベントも、これに合わせる形で企画されたものだ。Q-FRONT5階のイベントスペース「e-Style」は、1970年代のサイケデリックなイメージで装飾され、懐かしいディスコサウンドと軽快なDJトークで「So-net 光 100Mbps」を紹介している。もちろん、フロアスタッフは“アフロ”姿だ。
ソニー「VAIO」シリーズによる体験コーナーも併設され、「アナログライフとデジタルライフが融合する異空間」(So-net)との謳い文句を裏切らない
イベントを企画したSo-netネットワークサービスディビジョン営業セクションの永田博丈チーフによると、「光ファイバーサービスを申し込むユーザー層は30〜40代が中心。当時のディスコに懐かしさを覚える人と、リバイバルブームで新鮮さを感じる人が多い」という。そのリバイバルブームを反映してか、会場には家族連れにくわえ、若い客層も多くみられた。
ただ、サービスエリアが限定されるFTTHの場合、希望するユーザーがすべて加入できるとは限らない。このため、今回のイベントにあたりSo-netは、「該当する地域のユーザーを中心とするメールやポスティング、タウン誌広告、交通広告など、地域を限定できる手段を使って告知した」という。一方、こうしたイベント告知そのものが販促に繋がるケースも多いようで、「3月は前月比3倍の加入者があった」と話している。
So-netネットワークサービスディビジョン営業セクションの永田博丈チーフ
なお、初日となる30日の日曜日には「DANS★MAN」のライブイベントが行われ、1000人弱が会場に詰めかけたという(別記事を参照。月曜日の夜には、2回にわたってブラザートムのトークライブが行われる。
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So-net
SOUL So-net 2003
[芹澤隆徳,ITmedia]