ヤフーは4月25日、2002年度通期の決算説明会を行った。売上高は前年度比88%増の590億9500万円で、営業利益は240億7200万円に。経常利益ベースで235億2400万円を計上し、当期純利益は前年度比106%増の、120億9600万円となった。
イラク戦争や季節要因などで、ショッピング部門の旅行関連売上が不調に陥るなどしたものの、第4四半期では、営業利益ベースで全事業部が黒字化に成功。概ね好調な業績となった。説明会ではまた、2001年頃から、一時落ち込みを見せていた広告売上が、ここにきて回復傾向にあることがアピールされた。
今後については、韓国で成功例のある(記事参照)アバターサービスを開始したことに言及し、これを「メディア事業部の新しい柱に育てたい」(井上社長)とコメント。また、ADSLの高速化については「先端ユーザーを引きつけるため、高速ADSLなどの新技術を取り入れたサービスを提供する」という言い回しで、その可能性に触れた。
[杉浦正武,ITmedia]
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