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2003/07/29 20:26:00 更新 |
トヨタ、今年中にG-BOOK対応を50車種に拡大
トヨタ自動車は、今年中にテレマティクスサービス「G-BOOK」の対応車種を50に増やす。これまでG-BOOKに対応していた自動車は2002年10月に発売した「WiLLサイファ」のみだったため、これにより本格的な展開に踏み切ったといえるだろう。
トヨタ自動車は、今年中にテレマティクスサービス「G-BOOK」の対応車種を50に増やす。これまでG-BOOKに対応していた自動車は2002年10月に発売した「WiLLサイファ」のみだったため、これにより本格的な展開に踏み切ったといえるだろう。
具体的には、オプションとして提供されるトヨタ純正カーナビにG-BOOKを標準搭載することで対応車種を増やすのだ。このカーナビは、メーカー装着の「DVDナビ」、販売店装着の「ハードディスクナビ」、サイファと同様のカーナビの3種類が用意される。
また、これまでのアクセスラインは内蔵の通信モジュールを用いた接続だけだったが、あらたにハンズフリーキットを使った携帯電話での接続も可能になる。さらに、DVDナビについては、Bluetoothモジュールが内蔵されており、今後発売が予定されているというBluetooth携帯電話と接続することでハンズフリー通話が利用できる。
利用料金は、内蔵モジュールを利用した場合は月額1,380円(通信料金を含み定額)、携帯電話を利用した場合は月額450円(通信料金は別途必要)になる。ほか、半年と1年払いのコースも用意されている。
あわせてG-BOOKにドアのこじ開けなどを通報する「マイカーアラート」、オペレータを経由した飛行機やレストランなどの予約代行「G-BOOKプレミアムコール」、携帯電話向けのコンテンツが楽しめる「Gケータイサイト検索」の3つのサービスが追加される。いずれも、8月より開始され、基本料金のほか別途利用料金が必要だ。
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[記事提供:RBBTODAY]