「P504i」の分解モデルも〜CEATEC、松下CEATECの松下ブースでは、超薄型端末「P504i」の分解モデルを見ることができる
折りたたみ型で16.8ミリ──。業界を震撼させた松下の「P504i」の薄さの秘密を、CEATEC JAPAN 2002の松下電器産業ブースで見ることができる。 ケースの中には、「松下グループの総力を結集したP504i」というキャッチフレーズと共に、P504iの分解モデルが展示されている。 従来はバッテリー、メイン基板、ダイヤルボタンの3層構造だったものを、P504iでは上部がメイン基板+ダイヤルボタン、下部がバッテリー+ダイヤルボタンの2層構造としたのが薄型化実現のポイント。そのために、超小型化されたメイン基板を開発した。 これまで800MHz帯を使っていたNTTドコモの50xシリーズだが、504iからは800M/1.5GHzのデュアルバンド化されている。にも関わらず、基板を小型化。そこがP504i開発の最大のポイントとなった。 また若狭松下電器製のワンプッシュヒンジユニットや、東芝松下ディスプレイテクノロジーのメイン液晶など“松下グループの総力を結集”した。 関連記事 ストレートより薄い16.8ミリの衝撃〜「P504i」 504iの最後を飾るP504iは、美しい液晶を備え、大きな着信メロディ、高速なiアプリとハードウェア的に最高峰といえるものを詰め込んだ。そしてそのボディはストレートタイプよりも薄い、16.8ミリ厚を実現している カタログには載っていない「P504i」情報(上) 「P504i」の魅力はハードウェアだけではない。2回にわたってP504iの内蔵ソフトウェアをチェックしていこう。今回は、アドレス帳のほか、チャットメールなどの新機能が追加された“メール機能”を見ていく カタログには載っていない「P504i」情報(下) 「P504i」のソフトウェアは、地味ながら確実に弱点が改良され、最新端末として遜色のないものに仕上がっている。今回は日本語入力環境を中心に、レビューをお届けする iアプリ最速の端末は? 恒例のiアプリベンチマークを、各504iで計測。503iの時と同じく、機種によって速度に相当大きく差がつく結果となった ドコモ「P504i」発表。6月5日発売 ドコモは、松下通工製の「P504i」を6月5日より発売する。発表された5機種の中では最薄、最軽量。フロントスピーカー、ワンプッシュオープンボタンなどユニークな機能を備える 特集:CEATEC JAPAN 2002 有機EL、新世代ビデオレコーダ、光ピックアップモジュール、VoIP――。情報と通信を融合した総合展示会「CEATEC JAPAN 2002」が開幕。3回目となる今回は“ブロードバンドの先に次が見える。”をテーマに、最先端の技術や製品、サービスが多数展示されている [斎藤健二, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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