「EXILIMケータイ」など未発売の2007年夏モデルをチェック――KDDIブースワイヤレスジャパン2007

» 2007年07月18日 23時30分 公開
[平賀洋一,ITmedia]
photo 夏モデル15機種を展示するKDDIブース

 ワイヤレスジャパン2007のKDDIブースには、発売済みの2007年夏モデルに加え、近日発売予定のカシオ計算機製の「EXILIMケータイ W53CA」や東芝製の「W54T」、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「W53S」が実機で登場。実際に手に取って機能を確かめることができる。また「災害時ナビ」や「EZガイドマップ」「Touch Message」、「モバプリ」などの新サービスの体験も行える。

 KDDIは5月に、夏モデルとして計15機種を発表した。そのラインアップは、ブランドケータイ、防水ワンセグケータイ、スリムワンセグケータイ、ハイパフォーマンスケータイ、スリムスタイリッシュ、スリムスタンダードに分けられており、今回の展示も各端末の持つ世界観を表現した内容になっている。

有効5.1MピクセルのCMOSカメラを搭載する「EXILIMケータイ W53CA」。花やカラーチャートが置かれた撮影ブースで、その表現力を試すことができる
ワンセグとデジタルラジオ、テレビ出力に対応するハイエンドモデルの「W54T」
発表会ではモックのみだった「W53S」だが、今回は使って試せる実機で登場。進化したジョグダイヤル、「+JOG」の操作性を試すことができる。Style-Upパネルも100枚近くを展示

 特に防水ワンセグケータイコーナーでは、実際に「W52CA」に水をかけるデモンストレーションを実施。水没は試せないが、“ワンセグを見ている時に水がかかってしまう”状態を確認できる。そのほか、ファッションブランドとコラボレーションしたケータイアクセサリーの展示も行われている。

photophoto 防水ワンセグ「W52CA」「W53SA」のコーナーでは、実際にワンセグ視聴中のW52CAに水をかけるデモも
スリムワンセグの「W52SA」と「W52SH」(左)。発表時はモックだった簡単ケータイ「」も実機展示されていた(中央)。「ウォークマンケータイ W52S」は、FMトランスミッタ機能をデモ(右)
スリムスタイリッシュケータイの「W52P」。クリア素材の着せ替えパネル「+Panel」も用意してある(左)。端末内に地図データとスタンドアローンGPSにより、基地局と通信できなくてもナビが利用できる「災害時ナビ」(中央)。ファッションブランドとコラボしたケータイ用アクセサリーも多数展示している(右)
ネット上のコンテンツを携帯電話でダウンロード購入し、対応プリンタへ赤外線転送し印刷する「モバプリ」。コンテンツ数は1000点以上あり、一点50円から100円程度で購入できる

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