News:ニュース速報 | 2003年9月24日 02:19 PM 更新 |
日本AMDは9月24日、64ビットプロセッサ「「AMD Athlon 64 FXプロセッサ」「AMD Athlon 64プロセッサ」を発表した。富士通が同プロセッサを搭載したデスクトップPCを発表、ソーテックらが製品を順次投入する。
同プロセッサは、コンシューマー向けWindows用プロセッサとしては初となる64ビットプロセッサ(関連記事を発表)。Athlon 64 FXはハイエンド向け、Athlon 64はメインストリーム向けと位置付けられる。
Athlon FX-51の実クロックは2.2GHz。0.13μメートルプロセスで製造され、1MバイトのL2キャッシュメモリを搭載する。Athlon 64はデスクトップ用とノートPC用の「3200+」とノートPC用の「3000+」がラインアップされる。3200+の実クロックは2GHz。プロセスルールとL2キャッシュ容量はAthlon 64 FXと同じ。
国内価格(1000個ロット時)は、Athlon FX-51が9万1625円、デスクトップ向けとノートPC向けのAthlon 64 3200+が各5万2125円、ノートPC向け同3000+が3万4750円。
富士通はAthlon 64を搭載した省スペース型デスクトップ「FMV DESKPOWER C series C90EW/C」を発表した。ソーテックと九十九電機、ユニットコムがAthlon 64搭載PCを、パソコン工房(アロシステム)、マウスコンピュータジャパン(エムシージェィ)、ユニットコムがAthlon 64 FX搭載PCを順次発売する。
[ITmedia]
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